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中学高等学校向け推薦図書(基礎学習用)

それぞれ、必須図書といってもいいような、重要な書籍ですが、学年、年齢に応じて、部分、全体内容を利用してみてください。高等学校卒業までの必須図書と思っています。勿論、社会人、生涯教育用にも欠かせない資料群です。

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講義資料A:「花と木の文化史」(中尾佐助著)
人と植物、特に花との関わりを世界という視点から、発見し、さらに進めて日本文化と花との関わりを知るための基本テキストです。本サイトでは「植物民族学」の必須資料として採用しています。
講義資料B:「鎮守の森」(宮脇昭著)
日本における「本来のその土地に原生してきた自然」=「潜在自然植生」とは何かという自然と風土の関連を理解するための基本テキストです。本サイトでは、森(土地の潜在植生)と人との関わりを学ぶ必須教材として同書を採用してしています。
講義資料C:「植物からの警告」(湯浅浩史著)
地球規模での環境変動の影響が世界の植物に大きな変化を与えていることを報告する湯浅氏の著作。そうした環境変化と帰化植物を知るための基本的な資料として取り上げました。
講義資料D:「日本の深層文化」(森浩一著)
稲作に注目されがちな古代の畑作(禾、粟、稗、麦)などに着目し、関東学などにより「野」と「原」という概念の重要性を説く森氏の著作。地域の耕作文化の基盤やその風土・歴史を一面的に捉えず、その違いに目を向けを学ぶための資料として選びました。<現在準備中>
講義資料E:「栽培植物と農耕の起源」(中尾佐助著)
資料A「花と木の文化史」で知られる中尾氏の栽培作物などに関する著作。日本の栽培植物の原初的な段階から、他からの影響での栽培文化が変化してきたということ。人と最も良く関わり、その風土・文化の多くの部分を形成してきたからこそ、栽培植物は、風土文化を知るために欠かせない素材であることを学ぶ資料として採用しました。<準備中>