第二回は、
その土地や風土と花の関係を発見するための応用学習です。
ほとんどの寺社には、草花や樹木が多くの種類、植えられています。
例に取り上げた「桔梗」を境内に植えている寺社もかなりあるようです。
寺社は、嘗ては、宗教施設というよりは、学校のような存在でした。
その意味で、その土地土地の風土と歴史を知るために「その土地の寺社」は情報の宝庫です。
「なぜ、桔梗を植えたのか?」こうした寺社の創建の由来や縁起は、案外、その土地、風土の歴史を研究の糸口になる場合が多くあります。
今回は、試しに「桔梗を植えている寺」は、どれぐらいあるかを調べて見ます。そして、その幾つかの寺社の歴史的な背景を調査することをしてみましょう。
●関東圏の桔梗寺は?
【東京都にある桔梗寺】2012年7月1日現在、都内では、見つかっていません。植物園や公園のみです。
【埼玉県の桔梗寺】
●秩父・長瀞 多宝寺
<以下、順次調査中>
【神奈川県の桔梗寺】 1)
三浦市「妙音寺」>本サイトのリンク集に登録済>サイトは、
こちらから 東国花の寺としては、神奈川15ヶ寺の一番
2)
鎌倉 海蔵寺 東国花の寺としては、萩で有名ですが、桔梗も見ることができます。鎌倉11ヶ寺の七番の寺です。
【千葉県の桔梗寺】