●2016年度新規倶楽部活動<定期セミナーとイベント計画>

<倶楽部活動の方向性>
その1
「花暦之縁(はなごよみのえに)」の発足と“七十二候之宴”の開催

目的:移ろふ季節とともに草花や樹木などを愛で、地域の文化とともに楽しむ宴を創り、地域の風土文化を紡ぎ、繋いでいく活動

<定期セミナーとその発端となるイベント開催>
◆イベントの具体目標

1)より幅広い風土文化を対象とすることで、より多くの仲間<潜在会員と地域住民、学芸大学、及び同附属小中学校関係者>を集める
倶楽部活動の参加募集や告知も兼ねる

<開催のポイント>
●公園など草花を楽しむ屋外での大人、高齢者にも楽しめる“宴”を創造する


*新規会員獲得:特に女性会員や世代を超えたコミュニケーションを実現する多世代会員
*開催場所やその他の縁からの地域住民などの一般参加者

<「イベント=宴」の設計>

「花たちのささやき原画展と“縁”の宴(石原純先生の花の絵からの縁を辿る小金井の風土を味わう季節の宴)」

●原画展の開催目標:2017 年春
●開催候補場所:
1)学芸大学附属図書館1階の「note Cafe」、イベント実施と一定期間での一部原画掲示を交渉予定)
2)小金井の図書館と連携した公民館:北センターと図書館(蔵書としての「花たちのささやき」購入と水彩画、町歩きイベント開催


●参加を募る範囲:

□石原先純生とその家族の縁:

息子さんの石原明くんの附属小金井小中学校の同期生たち(実行委員会参加)/石原先生の参加してきた小金井医師会美術部のメンバー/石原先生の参加してきた「日本植物友の会」の方々/小金井小中学校の同窓生や在校生、PTAの方々>小金井の風土と植生の発見と学び舎としての学芸の森の発見へ

□小金井の風土を楽しむ地域住民の縁:

シニアSOHO小金井のらくらくサロンの新たな活動「花暦之縁」の参加メンバー/絵手紙作家・千原裕子さんとその教室参加者の高齢者たち/小金井近郊の水彩画グループ(代表の松隅恭子さん)の有志/小金井の公園で花を楽しむ活動をするグループのメンバー/その他小金井の一般市民>退職者などを中心とした小金井の風土、草花や樹木とその季節を楽しむ機会づくり

□会場となる学芸大学附属図書館のnote cafeや北センターの縁:

同大学日本画研究室の学生/園芸華道部の学生/茶道部の学生/学内の花で生け花を楽しむ公開講座の参加者/大学との地域連携活動を進めるNPOのワーキンググループ「つながりの杜en」のメンバー/北センターの講座や絵画グループ、町歩きグループとの連動
>学芸大学の森と地域共生の推進を目的とした活動の場づくり


2)イベント実行委員会(企画運営の主要メンバー参加)の考え方と方向性

実際の原画展の準備段階かららくらくサロンの新倶楽部活動「花暦之縁」の宴を開催して、実行委員会メンバーの交流を図るとともに「花たちのささやき」の季節と小金井の風土をともに楽しむ仕掛けを体験、より発展させていく契機、さらには倶楽部活動を開始し、広く知らせる。より、多くの人々への広がりのきっかけづくりとする

●実際に花の絵を描くとともに季節の花や木を楽しむ「花暦之縁」の宴を開始する。

*実行委員会メンバー参加による準備会合を兼ねた宴を企画し、開催する
*公園など、屋外で花の写生や和歌の会、お茶の会を開催するモデルづくり>BBQなどでなく、大人の宴を創り出す。
*開催候補場所:石原先生の開催時期(その月、季節)に書かれた場所と関連のある場所>小金井公園、武蔵野公園、野川公園、神代植物公園、学芸大学構内(若草研究室とその前庭の若草ガーデン)など

開催時期の花を石原純氏の原画から選び、地域文化と愉しむ体験会としての宴を開く。目的としては、実際の原画展のための資金獲得と新規「花暦之縁」会員を獲得する。

第一回実施候補は、早朝から、昼にかけての野川公園の自然観察園散策とタブレットやスマホ、デジカメ撮影会とコミュニティサロンはけ「公園と花の写真鑑賞会と季節の野菜を使った惣菜・弁当の昼食会」での実施

●共催の可能性:NPO Birth(武蔵野パートナーズ:武蔵野公園、野川公園などの指定管理者であるNPO法人)への写生会やデジカメ撮影会の提案(可能なら、別な場所での写生のために採集許可を得ることができるように交渉する)

◆原画展支援の会:石原明くんの上京(宮崎から、お盆時期の8月中旬頃に上京予定)のタイミングに合わせて、石原家側の希望や事情をヒアリングし、その上で本サイト内に支援の会コミュニティを開設し、イベント企画立案と推進を目的とした連絡網づくりを行い、支援活動を推進していく。



●毎回、内容に合わせて、招待したい文化人候補者一覧:

広谷順子(作曲、音楽家、歌手、小中学校同窓生で、花と季節の歌を多数作曲)
林勉学芸大学名誉教授(万葉集研究の第一人者)、河添教授(学芸大学の源氏物語研究家)
千原裕子(絵手紙作家、石原先生の知人でもあり、地域での高齢者への絵手紙講座実施中)
木綿・染色工芸作家:未定


<この項 了>