●下半期：
STEP3：「地域、風土に対応した郷土学習とはどのようなものかを実際の社会科研究会へ提案する」(2018年)
１）下期2018年は、受講する対象を小学校教育に関わる人々(小学校の第3学年研究会)に対して、郷土学習の提案を試みます。
◆2018年は、9月より、第73期研究会が開始されます。
そのために「社会科教育連盟」の第3学年研究会に継続参加し、社会科教師向けのセミナープレゼンテーション、研究会支援の方法を摸索していきます。実際に研究会に参加した結果や報告は、別なコンテンツに掲載いたします。ご期待ください。
社会科教育連盟の3-4学年部会参加の各小学校の社会科教諭の授業への「本サイト活用」による支援協力を実施する。
●具体提案交渉候補先小学校：
「江戸川区立清新第三小学校」「世田谷区立三軒茶屋小学校」「墨田区立押上小学校」「江戸川区立葛西小学校」「江戸川区立平井南小学校」「武蔵野市立大野田小学校」「三鷹市立第四小学校」他
●STEP4：環境学習や郷土学習についての東京都小金井エリアでの各学校の取り組みを取材し、その発展的な展開として、園芸文化学の提案を実施します。
具体的には、地域単位での園芸文化学習の必要性と環境学習との連携の必要性を各小中学校の校長、副校長に向けて提案する予定です。
●具体案●
1)各小中学校へ郷土学習の内容や環境学習(ビオトープなど)授業での利用度をヒアリングします。その上で園芸部、園芸同好会の可能性を検討していただけるように打診します。
さらにはそれぞれの学校の同窓会、PTAなどとの会合を試み、プロジェクト参加を打診します。(具体的には、本サイトの会員登録を端緒にプロジェクトの進捗を体験していただきます)
2)NPO法人birthの指定管理している各公園での取り組みに公園の植生を調べる提案や地域園芸文化プロジェクト参加を打診します。(植木業者や園芸文化協会からの調査参加専門家を推薦していただき、その方々に協力を求め、調査を進めます。またNPO Birthなどからは、地域の公園での実際のセミナーなどを実施しているレンジャーや森林インストラクターなど、植木協同組合からは、樹木医などの紹介と推薦をしていただき、情報共有と同時に学校での実験授業参加なども打診をしていく予定です。)このサイトで結果は報告する予定です。
公園近所の市立小中学校での授業と連携し、さらに保護者も巻き込む社会教育とも連携させるセミナー提案を行います。モデルプロジェクト地域では、当該自治体の社会教育担当部署にも交渉し、大人向けのセミナーなども同時に設計していけたらと考えています。
3)日本植木協会の「緑育出前授業」とも連携し、「この木、何の木？」などのテーマとも協力して、学校や公園の植栽情報づくり実現します。現在、会員植木業業者から、母校の校長先生経由の授業提案をより広範囲な各教科での学習活用へとシフトし、通年プログラムとして活用してもらえるように支援、サポートしていきます。
●STEP5：植木業者、花関連業者(フラワーアレンジ、生け花、お茶、植物画等)へ、「地域の住民と小中高等学校生への地域の樹木、近所の植栽、自宅の鉢植えや草花への理解促進となるセミナー」開催を提案、参画を促す
1)附属小中学校エリアとなる小金井エリアをモデルに� 崚豕�都植木農業協同組合(JA東京植木)」や「JA東京むさし(小金井市植木苗木生産振興会)」などの植木関連業者や協会団体に地域セミナーを提案する。STEP4の日本植木協会の緑育出前授業とも関連づけて、地域小中学校への植栽樹木や花壇、雑草を含む草花を知る楽しさづくりを推進します。また、同時に様々な地域で既に活躍している花関連業者とも交流し、地域の花環境理解へのセミナー協力を依頼していきます。
◆具体案：身近な樹木や草花、雑草などを対象に「あなたは誰？どこからきたの？何をしたいの？仲間や友達は？」というセミナーを設計し、提案予定
「あなたは誰？」＝樹木、草花の品種、特徴の学習
「どこから来たの？」＝地域本来の自然植生でない、植栽(二次林も視野)なら、誰がどんな目的でどこから持ってきたかを発見する試み
「何をしたいの？」＝この場所に植えた、飾った人の思いと目的の発見
「仲間や、友達は？」＝森を形成するための低木、下草、花々、小動物や昆虫などとの共生を知る
というプログラムを各年代(年齢、学年)に応じてセミナー形式で設計する。(提携、協力依頼先の植木関係団体と協力して開発予定)
対象とする樹木、草花は、家庭の庭、学校の校庭、近所の公園、緑地などの樹木や草花、雑草、鉢植え、切り花とすることで、自分の住む地域における植木や園芸業者の活動を知るきっかけとします。樹木や植生についての情報は、事前に植木、園芸業者や自治体の緑化活動から情報収集をし、整理しておきます。
各地の植木関連の祭りや催事、園芸、緑化関連の催事などにも展開し、小中学校などの課外学習とも連携できる機会づくり、地域住民の集客などを目論見ます。
2)小金井でお茶や生け花の教室を開催している方々へ「茶花」や「生け花」材料として、地域の花の活用を提案していきます。具体的には、小金井の植木、花業者とも連携して、「小金井の茶花」「小金井の生け花」をその歴史、風土学習と連携させて、提案していきます。その上で、小中学校(その保護者や周囲へも)への展開を摸索します。
＜この項、続く＞
STEP3：「地域、風土に対応した郷土学習とはどのようなものかを実際の社会科研究会へ提案する」(2018年)
１）下期2018年は、受講する対象を小学校教育に関わる人々(小学校の第3学年研究会)に対して、郷土学習の提案を試みます。
◆2018年は、9月より、第73期研究会が開始されます。
そのために「社会科教育連盟」の第3学年研究会に継続参加し、社会科教師向けのセミナープレゼンテーション、研究会支援の方法を摸索していきます。実際に研究会に参加した結果や報告は、別なコンテンツに掲載いたします。ご期待ください。
社会科教育連盟の3-4学年部会参加の各小学校の社会科教諭の授業への「本サイト活用」による支援協力を実施する。
●具体提案交渉候補先小学校：
「江戸川区立清新第三小学校」「世田谷区立三軒茶屋小学校」「墨田区立押上小学校」「江戸川区立葛西小学校」「江戸川区立平井南小学校」「武蔵野市立大野田小学校」「三鷹市立第四小学校」他
●STEP4：環境学習や郷土学習についての東京都小金井エリアでの各学校の取り組みを取材し、その発展的な展開として、園芸文化学の提案を実施します。
具体的には、地域単位での園芸文化学習の必要性と環境学習との連携の必要性を各小中学校の校長、副校長に向けて提案する予定です。
●具体案●
1)各小中学校へ郷土学習の内容や環境学習(ビオトープなど)授業での利用度をヒアリングします。その上で園芸部、園芸同好会の可能性を検討していただけるように打診します。
さらにはそれぞれの学校の同窓会、PTAなどとの会合を試み、プロジェクト参加を打診します。(具体的には、本サイトの会員登録を端緒にプロジェクトの進捗を体験していただきます)
2)NPO法人birthの指定管理している各公園での取り組みに公園の植生を調べる提案や地域園芸文化プロジェクト参加を打診します。(植木業者や園芸文化協会からの調査参加専門家を推薦していただき、その方々に協力を求め、調査を進めます。またNPO Birthなどからは、地域の公園での実際のセミナーなどを実施しているレンジャーや森林インストラクターなど、植木協同組合からは、樹木医などの紹介と推薦をしていただき、情報共有と同時に学校での実験授業参加なども打診をしていく予定です。)このサイトで結果は報告する予定です。
公園近所の市立小中学校での授業と連携し、さらに保護者も巻き込む社会教育とも連携させるセミナー提案を行います。モデルプロジェクト地域では、当該自治体の社会教育担当部署にも交渉し、大人向けのセミナーなども同時に設計していけたらと考えています。
3)日本植木協会の「緑育出前授業」とも連携し、「この木、何の木？」などのテーマとも協力して、学校や公園の植栽情報づくり実現します。現在、会員植木業業者から、母校の校長先生経由の授業提案をより広範囲な各教科での学習活用へとシフトし、通年プログラムとして活用してもらえるように支援、サポートしていきます。
●STEP5：植木業者、花関連業者(フラワーアレンジ、生け花、お茶、植物画等)へ、「地域の住民と小中高等学校生への地域の樹木、近所の植栽、自宅の鉢植えや草花への理解促進となるセミナー」開催を提案、参画を促す
1)附属小中学校エリアとなる小金井エリアをモデルに� 崚豕�都植木農業協同組合(JA東京植木)」や「JA東京むさし(小金井市植木苗木生産振興会)」などの植木関連業者や協会団体に地域セミナーを提案する。STEP4の日本植木協会の緑育出前授業とも関連づけて、地域小中学校への植栽樹木や花壇、雑草を含む草花を知る楽しさづくりを推進します。また、同時に様々な地域で既に活躍している花関連業者とも交流し、地域の花環境理解へのセミナー協力を依頼していきます。
◆具体案：身近な樹木や草花、雑草などを対象に「あなたは誰？どこからきたの？何をしたいの？仲間や友達は？」というセミナーを設計し、提案予定
「あなたは誰？」＝樹木、草花の品種、特徴の学習
「どこから来たの？」＝地域本来の自然植生でない、植栽(二次林も視野)なら、誰がどんな目的でどこから持ってきたかを発見する試み
「何をしたいの？」＝この場所に植えた、飾った人の思いと目的の発見
「仲間や、友達は？」＝森を形成するための低木、下草、花々、小動物や昆虫などとの共生を知る
というプログラムを各年代(年齢、学年)に応じてセミナー形式で設計する。(提携、協力依頼先の植木関係団体と協力して開発予定)
対象とする樹木、草花は、家庭の庭、学校の校庭、近所の公園、緑地などの樹木や草花、雑草、鉢植え、切り花とすることで、自分の住む地域における植木や園芸業者の活動を知るきっかけとします。樹木や植生についての情報は、事前に植木、園芸業者や自治体の緑化活動から情報収集をし、整理しておきます。
各地の植木関連の祭りや催事、園芸、緑化関連の催事などにも展開し、小中学校などの課外学習とも連携できる機会づくり、地域住民の集客などを目論見ます。
2)小金井でお茶や生け花の教室を開催している方々へ「茶花」や「生け花」材料として、地域の花の活用を提案していきます。具体的には、小金井の植木、花業者とも連携して、「小金井の茶花」「小金井の生け花」をその歴史、風土学習と連携させて、提案していきます。その上で、小中学校(その保護者や周囲へも)への展開を摸索します。
＜この項、続く＞
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