●第一期
STEP1:テストセミナー実施(2012年3〜6月)
第一弾として、試みたのは、フラワー・アレンジやデコレーションなどの分野で活躍するアーティストの方々を対象者とした試験的な実施です。
「園芸文化セミナー」基礎課程の講義内容を設計をし、試験的に実施しました。(受講者には、アンケートも実施予定)
応用課程の設計は、参加される会員の方の要望(アンケートで収集したり、本サイトで収集した要望の高いテーマで設計)に応じて、テストセミナー後に順次進めていく予定です。
◆システムテストと試用開始
同時に講義を推進するためのシステムとして、本サイトの利用(本コーナーや園芸フォーラム、園芸コミュニティ利用と園芸文化セミナーアンケートなど、各コーナーの利用方法の解説)とその参加運営方法をセミナーで学んでいただけるようにしたいと考えています。(有機的に成長するセミナーシステムの「苗床」となるWeb上の場所づくり)
●第一期(2012年7月〜12月)
STEP2:「対象を広げると同時に地域、風土に対応したセミナー設計」と「テスト実施した会員に向けての実習開始」(2012年7〜9月)
1)第二弾は、受講する対象を地域の「花に関わる仕事に従事する方々」(花屋など)へと広げると同時に
その地域の風土文化に焦点をあて、地域、風土ごとにセミナー内容のバリエーションを広げていくための試みを実施します。
ともすると「どこでも利用できる内容」や「東京を中心に世界へとなる標準的な内容」となりがちな偏りを避け、「身近な風土、文化の理解」や「その地域ならではのモチーフの採用」を実現していくためのモデルとなるセミナー設計の力点を置きます。
講義内容を参加する方々の関心のある地域(国内)別に掘り下げます。こうした地域別のコンテンツを中心に講義を設計することも同時に進めていきます。
2)可能な範囲で具体的な第一期のテストセミナーの参加者の方々を対象とした小中学校での展開を可能とするための実習を開始します。(2012年10〜12月)
具体的には、イベントをセミナー参加者と協力して、地域での小中学生向けの実施設計します。当然、対象は、学校の先生ではないので、花産業に従事している参加者の仕事に役立つことを目標に実施設計していきます。<詳細案別途>
◆WEBシステムを活用した遠隔地連絡、ネットワークづくりの試験実施
上記の2つの内容を進めていく過程で本サイトをセミナー前から、終了後も利用すること(セミナー参加者のコミュニケーションのためのインフラ基盤づくり)を推進していきます。
また、遠隔地で学ぶ人たちとのネットワーク構築も進めていきます。(学習ネットワークコミュニティの創造)