<「鎮守の森」より転載>
第一部 鎮守の森というキーワード

大震災も耐え抜いた森
死んだ材料による規格品づくりの功罪
チュクセン教授との出会い

植物社会の厳しい掟
造林されたマツ林の運命
潜在自然植生を読み取る難しさ
国策として植えられた針葉樹
人間と共生してきた里山の雑木林

ふるさとの木によるふるさとの森
森の主役となる木
マント群落の重要性

ダイナミックに安定し持続するシステム
本物の緑環境

製鉄所に木を植える
企業の森づくりと植樹体験
熱帯雨林再生プロジェクト
万里の長城に根付いた苗
心のふるさと、いのちを守る21世紀の森へ

第二部 対談 日本人と千年の森
(板橋興宗×宮脇昭)

鎮守の森に不可欠な「ふるさとの木」
日本人はなぜ森に惹かれるのか
外来のものを寄せ付けないシステム
最高条件と最適条件
エコロジーと宗教
千年の森から日本を再生する

あとがき
資料編 全国「鎮守の森」30選

<転載、以上>

植物から学ぶ

この著作には、「自然の共生」という概念と植物の現在から、その土地(風土)の人為的な影響による変遷と本来の自然植生(潜在植生)を知ることで、風土をより理解し、将来の展望を開くというための情報が満載されています。その意味で、何度も読み込んで理解してもらいたいと思います。

ただ、このセミナーでは、特に重要な一部を章を取り上げて、その鍵となる内容を学んでいきます。

次からの章では、太字の章の内容を読みこんでいきます。
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講義資料B:「鎮守の森」(宮脇昭著)
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