植生に最も影響を及ぼすものは、自然災害であると同時に、長い期間で見れば、その地域での人の営みかもしれません。
このコンテンツは、主に提携先サイトでの研究項目です。

直接的には、その参照カテゴリーをご紹介します。以下の情報を頼りに当該カテゴリーの情報をご覧ください。

1)取水

農業やその他人の営みに欠かせない水を川から取水するために多くのことを地域の住民や行政に携わる人人、時の政府は行ってきました。
多摩川も大都市、江戸・東京に水を供給するために多くの用水を作り、多摩川の水を取水してきた歴史があります。
ここでは、そうした「取水」についての情報を提携先の「公界」の研究成果から、ご紹介します。

「公界」の「多摩川の取水の変遷」は、ご覧ください。

2)木材の運輸と筏流し

多摩川とその支流の秋川の上流は、中世以来の木材の産地でした。
この地域は、「杣保(そまのほ)」と呼ばれた杣(樹木を植え付けて材木をとる山・そま山、それを生業とする人は杣人(そまびと))の支配は、この地域では後北条氏が、現在の青梅市辺りでは「三田氏」などが行っていました。江戸時代には、幕府の直轄地になり、江戸に木材を供給する重要な地域となります。

この情報も提携サイトの「公界」にある多摩川の「木材運搬と筏流し」に詳細な研究が掲載されています。ご覧ください。

3)玉川砂利の採取

多摩川の砂利は、主に江戸時代、江戸城の石垣の裏込材(うらごめざい)や建築物の土台・道路舗装などに広く用いられたことで知られています。

この研究は、提携先サイト「公界」の「玉川砂利の採取」カテゴリーに研究に詳しい情報があります。ご覧ください。


4)多摩川河口の塩田

多摩川で案外知られていないのが、多摩川河口部の「塩田」でしょう。

この研究も「公界」の「多摩川河口の塩田」のこちらの研究コンテンツをご覧ください。
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