<以下は、「野川公園自然観察園花だより」のブログから、転載した情報です。>

9/1
キンミズヒキ

>本サイトの花研究にあるキンミズヒキのカテゴリーは、こちらから

キンミズヒキの花、山野の道端や草原に生える多年草です、細い花穂の感じが、タデ科のミズヒキによく似てい金色なのでこの名がついたそうです。茎の先に細い花穂をだし小さい黄色い花を多数つける。雄しべは12個、雌しべは2個、萼の先にカギ状の棘がある。萼は果実を包みカギ状の棘でくっく、葉の裏に腺点が散らばっています。

●オトコエシ 9/4
オトコエシの花、山野の草地

や林の中などに多い多年草で

す、オミナエシに比べ全体に

毛が多く、がっちりとした感

じがするのでこの名がついた

そうです、白い小さな花枝先

に集まって咲きます、雄しべ

は4個、雌しべは1個。

●シラヤマギク 9/5
シラヤマギクの花、山地のや

や乾いた草地や道端などに生

える多年草です、茎の上部に

2センチほどの花を咲かせ、

まわりに白い弁状花、中心部

に黄色の筒状花がある、茎の

下部のハート形のはをつける

、春の若芽はヨメナにたいし

てムコナと呼び食用にした。

●キツリフネ 9/6
キツリフネの花、山野の湿った林の下や水辺などに生える1年そうです、距の先は下に曲がり、ツリフネソウのように巻き込むことはない、咲き始めは閉鎖化が多い、今年は少し咲くのが遅いようです。まとまっては咲いていませんがちらほらみることができます。

●ガガイモ 9/7
ガガイモの花、日当たりのよい草地や河原に生えるつる性の多年草です、淡紫色の花は1cm−1.2cm、内側に白い毛が密生している、葉は主脈や側脈が目立つ、果実は、熟すと割れて長い絹のような毛のある種子が風に乗て飛び散る。

●コボタンヅル 9/8
コボタンズルの花、関東の山野に生える木質のつる性植物、葉腋に柄のある白い小さな花を沢山つける、萼片は十字形で花弁はない雄しべ雌しべはたくさんあり、花柱は羽毛状である、花の咲いている時期が短かったので見られた人は少ないと思います。


●ユウガギク 9/9
ユウガギクの花、草地や道端に生える多年草です、柚の香りがするのでこの名がついたそうです、茎の先は枝分かれが多くその先に弁状花と筒状花からなる花をつける、葉は薄く切れ込みが深い、園内いたるところで見ることができます。

●ヤマホトトギス 9/10
ヤマホトトギスの花、山野の林の中に生える多年草です、茎の先や上部の葉の付け根に丙を伸ばして花をつける花びらが反り返る、カタクリ山で多く見られます。

<この項、続く>
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