【環境庁の「生物多様性情報システム」を利用し、植生を把握する】<生物多様性情報システムとは>このシステムは、環境庁が提供している情報データベースです。
情報データベースには、
こちらからアクセスできます。
【自然環境保全基礎調査を閲覧する】このサイトでは、この中にある「自然環境保全基礎調査」を活用します。この調査は、以下(公式サイトより、転載)のような調査です。
■ 自然環境保全基礎調査とは
自然環境保全基礎調査は、一般に「緑の国勢調査」と呼ばれ、陸域、陸水域、海域 の各々の領域について国土全体の状況を調査している。
調査結果は報告書及び地図等にとりまとめられたうえ公表されており、これらの報告書等は、自然環境の基礎資料として、 自然公園等の指定・計画をはじめとする自然保護行政の他、各種地域計画や環境調査等の各方面において活用されている。
(転載、以上)
詳細は、
こちらをご覧ください。
◆実際の利用方法◆<東京都の最新の植生調査報告書を閲覧する>
本サイトでは、上記、リンクの目次にある
「植生調査」の中から、第3回調査(昭和58〜61年度実施)という県別にまとめられた植生調査を利用することをおすすめしています。東京都の報告書(PDFファイル)をダウンロードして、ご覧ください。
もちろん、可能なら、調査の変遷を知る上でそれ以前の第1回や第2回調査報告書をご覧いただくこともおすすめします。
<東京都の植生図データを閲覧する>
本サイトでは、上記、リンクの目次にある
第6回調査(平成11〜16年度)と第7回調査(平成17年度〜)を使って、実際の植生図マップ(地域ごとに区分して植生を地図で閲覧できる報告書)をダウンロードして閲覧してみてください。
東京都の植生は、各地域ごとに植生図データ(マップ)を観ることでかなり、詳細な植生を把握することができます。
各地域ごとに植生図(データ)は、ダウンロードしておき、いつでも見れるようにしておくことが良いでしょう。
その上で、前述の東京都の植生調査報告書(このサイトのダウンロードコーナーの
こちらからも、ダウンロードしてご覧いただけます。)の植生区分解説と照らし合わせながら、そのエリアの植生傾向を調べるとよいでしょう。
年度ごとに様々な植生調査報告書がありますが、
2014年4月現在では、
●第3回、1988年の調査報告書をダウンロードコーナーでは見ることができるようにしてあります。
<この項、続く>