【小金井の自然植生、樹木や草花の過去と現在を概観する】
1)公的な植生調査(国・環境庁や自治体が実施したもの)を利用して、植生を概観する
このサイトでは、植生調査報告書と植生図マップを利用して、地域の植生を概観することをお勧めしています。
方法は、このサイトにあるこちらのコンテンツをご覧ください。
◆より簡単な方法:その1◆
【上記、環境庁のデータで既に用意された小金井用のデータを閲覧する】
実際には、上記コンテンツでの方法で報告書を選んだり、植生図マップをダウンロードして、ご覧になるには、地域別に選ぶ作業が必要になります。
東京都の植生調査報告書については、こちらのコーナーから、ダウンロードできるようにしてあります。
また、植生マップについては、小金井用のもの(立川と吉祥寺という2エリアの1/25,000の植生調査データマップ)を既にこのサイトのこちらのダウンロードコーナーに用意しましたので、ご利用ください。
2)それぞれの地域の施設(公園や施設管理者)が実施して、具体的にその場所の植生をデータ化したものを利用して、植生を把握する
植物園などは当然ですが、公的、私的な公園、施設は、植物への理解度と関心度に応じて、さまざまな情報サービスを提供していることがあります。公園などはまだまだ、未整備の公園がほとんどですが、良く調べてみると施設内樹木や草花をデータ化している場合があります。そうしたデータを入手することも重要です。
◆より簡単な方法:その2◆
【上記、施設別データで既に確認された小金井地域の情報を閲覧する】
以下にいままで、このサイト関連で、収集した植生情報をもっている施設とそのデータを記録しておきます。(順次、登録していきます)、ご利用ください。
<植生情報のある施設とそのデータ一覧:小金井市内>
●東京学芸大学:植生イラストマップ>こちらをご覧ください。
●通常の都市公園、児童公園、緑地などの植生データ
ほとんどが、開園前には、公園の計画、調査、造成、植樹などのデータがある筈なのですが、実際に開園した後は、植生管理のむずかしさからか、ほとんどそのデータを残さない場合が多いようです。東京都の公園ガイド「公園に行こう!」などには、情報としては、観光目的での「花の開花ガイド」などが作られていますが、ほとんど概要的なもので、おすすめ開花情報という特定の品種情報に限られます。
【開園前の市立梶原公園について】
現在、小金井市で市立公園として、平成22年度開園を目指している「梶原公園」についてのみ、こちらの市の環境政策課のページで、その計画(植栽を含む)と現状調査のデータをご覧いただけます。
【小金井市の緑化計画の資料から】
小金井市でも緑化計画づくりがなされています。その過程で現状の緑についての調査もなされ、地域内の概要が情報提供されます。具体的には、小金井市の環境政策課のこちらのページで、小金井市緑の基本計画をダウンロードして、ご覧いただくことができます。資料編には、緑化マップもあります。
3)実際にその場所を訪ねて、詳細に植生を調査する
結局は、実際に自分の目で調べるのが、最も確かな方法です。現地の管理事務所、組織に詳細な植生データがある場合も稀にあります。一応、確認してみるのが良いかもしれません。
実際に現地で調査をしようとする場合には、こうした個人レベルでの調査には、その対象の場所の管理者の許可が必要となる場合もあります。もちろん、時間と手間も大変なものです。しかし、なにより確実で、重要なものといえます。
注:このサイトでもこうした調査の仕方や準備については、別なコーナーでご紹介する予定です。また、実際に実施した調査も以下に順次、公開していく予定です。ご期待ください。
<この項目、続く>
1)公的な植生調査(国・環境庁や自治体が実施したもの)を利用して、植生を概観する
このサイトでは、植生調査報告書と植生図マップを利用して、地域の植生を概観することをお勧めしています。
方法は、このサイトにあるこちらのコンテンツをご覧ください。
◆より簡単な方法:その1◆
【上記、環境庁のデータで既に用意された小金井用のデータを閲覧する】
実際には、上記コンテンツでの方法で報告書を選んだり、植生図マップをダウンロードして、ご覧になるには、地域別に選ぶ作業が必要になります。
東京都の植生調査報告書については、こちらのコーナーから、ダウンロードできるようにしてあります。
また、植生マップについては、小金井用のもの(立川と吉祥寺という2エリアの1/25,000の植生調査データマップ)を既にこのサイトのこちらのダウンロードコーナーに用意しましたので、ご利用ください。
2)それぞれの地域の施設(公園や施設管理者)が実施して、具体的にその場所の植生をデータ化したものを利用して、植生を把握する
植物園などは当然ですが、公的、私的な公園、施設は、植物への理解度と関心度に応じて、さまざまな情報サービスを提供していることがあります。公園などはまだまだ、未整備の公園がほとんどですが、良く調べてみると施設内樹木や草花をデータ化している場合があります。そうしたデータを入手することも重要です。
◆より簡単な方法:その2◆
【上記、施設別データで既に確認された小金井地域の情報を閲覧する】
以下にいままで、このサイト関連で、収集した植生情報をもっている施設とそのデータを記録しておきます。(順次、登録していきます)、ご利用ください。
<植生情報のある施設とそのデータ一覧:小金井市内>
●東京学芸大学:植生イラストマップ>こちらをご覧ください。
●通常の都市公園、児童公園、緑地などの植生データ
ほとんどが、開園前には、公園の計画、調査、造成、植樹などのデータがある筈なのですが、実際に開園した後は、植生管理のむずかしさからか、ほとんどそのデータを残さない場合が多いようです。東京都の公園ガイド「公園に行こう!」などには、情報としては、観光目的での「花の開花ガイド」などが作られていますが、ほとんど概要的なもので、おすすめ開花情報という特定の品種情報に限られます。
【開園前の市立梶原公園について】
現在、小金井市で市立公園として、平成22年度開園を目指している「梶原公園」についてのみ、こちらの市の環境政策課のページで、その計画(植栽を含む)と現状調査のデータをご覧いただけます。
【小金井市の緑化計画の資料から】
小金井市でも緑化計画づくりがなされています。その過程で現状の緑についての調査もなされ、地域内の概要が情報提供されます。具体的には、小金井市の環境政策課のこちらのページで、小金井市緑の基本計画をダウンロードして、ご覧いただくことができます。資料編には、緑化マップもあります。
3)実際にその場所を訪ねて、詳細に植生を調査する
結局は、実際に自分の目で調べるのが、最も確かな方法です。現地の管理事務所、組織に詳細な植生データがある場合も稀にあります。一応、確認してみるのが良いかもしれません。
実際に現地で調査をしようとする場合には、こうした個人レベルでの調査には、その対象の場所の管理者の許可が必要となる場合もあります。もちろん、時間と手間も大変なものです。しかし、なにより確実で、重要なものといえます。
注:このサイトでもこうした調査の仕方や準備については、別なコーナーでご紹介する予定です。また、実際に実施した調査も以下に順次、公開していく予定です。ご期待ください。
<この項目、続く>
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自然植生、フローラを知る手法とは(実践編:その1「植生調査報告書から読み解く」) |