学校の次は、家庭でのごみ減量を考えます。まずは、生ごみの減量です。
A:まずは、どうしたら、生ごみを減らせるかを考えます
1)思いついたアイデアをできるだけ多く、カードに書きます。
2)次に「似たアイデアをまとめて」、幾つかに大きく区分します。これは、グループで討議して、まとめて、出来上がった大きなグループごとに相談して、「生ごみ減量作戦」を発表します。
その上で、作戦ごとに実際にどう実現するかを相談・討議し、発表していきます。
この際に以下のアイデア補助の資料は、先生が各グループを廻って、ヒントや情報収集のアイデアなどをサポートします。
B:事前にアイデア別の展開案を用意しておき、そのごみ減量作戦を「楽しませる」工夫をします
<できれば、江戸川区ならではの工夫がある方が良いでしょう>
1)【水切り作戦展開案】
<干し野菜などのレシピ提案と同時に野菜くずの乾燥できる干し方も提案し、お母さん向けには、干し野菜講座なども展開し、情報提供する>
2)【無駄をなくす「食べきるレシピ」作戦展開案】
●展開への工夫●
1)地域特産物などの授業単元への連続化
2)食育などの総合学習との連動
<地域の特産物農家や直売所などとも協力して、野菜などの食材を選定しておき、野菜くずレシピなどを提案やクズ野菜教室なども開催する>
◆事例◆
クックパッドなどのレシピサイトでの「くず野菜」を検索してみる。<以下に検索結果画面を転載>
<転載、以上>
その料理をお母さんと作ってみて、「つくレポ(レシピを提供した相手にこんな風につくりましたというレポート)」でゴミ減量の授業のお家での体験として作りましたと報告し、その画像やデータを授業に報告する!<我が家のごみ減量日記など>
3)【買い物上手になる作戦展開案】
<地域のスーパーや商店街などと協力して、マイバッグキャンペーンなども計画>
C:実際に自分の家で実践している「ごみ減量作戦」を取材して、「我が家のごみ減量作戦レポート」を発表します。
この際重要なのは、事前に家庭向けのチラシでこうした家庭取材があることを告げておき、父兄に事前に(1か月以上前から)用意してもらうことが重要です。
可能なら、本サイト(支援者登録)に登録してもらい、上記の事前に調べておいた展開案を支援者としてログインした場合のみ閲覧できるようにしておくことが良いかもしれません。
【上記の各作戦に加え、特に江戸川区でできる、協力依頼先などのある作戦を用意しておく】
D:再利用して、何かの役に立てる作戦:生ごみもリサイクルできる?
これには、お母さんやお父さんの協力も不可欠です。
初めに、江戸川区の公式サイトにある「家庭でできる生ごみリサイクル」のページを見てみます。
こちらから、ご覧ください。
取材や学校で授業参加など協力依頼可能なNPOの活動や購入するための生ごみコンポストなどの情報をチェックしておきます。
●江戸川区生ごみ堆肥化実践クラブ「いきごみクラブ」の公式サイトは、こちらから。
地域連携を視野にした二次展開例:コンポストの場合は、必ずしも家庭で肥料などに十分利用できない場合もあるので、その場合は、学校の花壇での利用や植樹などの活動を設計したり、市民農園などへの提供や地域の園芸愛好家などが引き取れるような地域ネットワークも準備しておき、小学生がこうしたものをプレゼントする仕組みを作っておくと良いでしょう。コンポストの堆肥をプレゼントすることで、花の鉢植えをもらえるなどというアクションも重要でしょう。
<この項、続く>
A:まずは、どうしたら、生ごみを減らせるかを考えます
1)思いついたアイデアをできるだけ多く、カードに書きます。
2)次に「似たアイデアをまとめて」、幾つかに大きく区分します。これは、グループで討議して、まとめて、出来上がった大きなグループごとに相談して、「生ごみ減量作戦」を発表します。
その上で、作戦ごとに実際にどう実現するかを相談・討議し、発表していきます。
この際に以下のアイデア補助の資料は、先生が各グループを廻って、ヒントや情報収集のアイデアなどをサポートします。
B:事前にアイデア別の展開案を用意しておき、そのごみ減量作戦を「楽しませる」工夫をします
<できれば、江戸川区ならではの工夫がある方が良いでしょう>
1)【水切り作戦展開案】
<干し野菜などのレシピ提案と同時に野菜くずの乾燥できる干し方も提案し、お母さん向けには、干し野菜講座なども展開し、情報提供する>
2)【無駄をなくす「食べきるレシピ」作戦展開案】
●展開への工夫●
1)地域特産物などの授業単元への連続化
2)食育などの総合学習との連動
<地域の特産物農家や直売所などとも協力して、野菜などの食材を選定しておき、野菜くずレシピなどを提案やクズ野菜教室なども開催する>
◆事例◆
クックパッドなどのレシピサイトでの「くず野菜」を検索してみる。<以下に検索結果画面を転載>
<転載、以上>
その料理をお母さんと作ってみて、「つくレポ(レシピを提供した相手にこんな風につくりましたというレポート)」でゴミ減量の授業のお家での体験として作りましたと報告し、その画像やデータを授業に報告する!<我が家のごみ減量日記など>
3)【買い物上手になる作戦展開案】
<地域のスーパーや商店街などと協力して、マイバッグキャンペーンなども計画>
C:実際に自分の家で実践している「ごみ減量作戦」を取材して、「我が家のごみ減量作戦レポート」を発表します。
この際重要なのは、事前に家庭向けのチラシでこうした家庭取材があることを告げておき、父兄に事前に(1か月以上前から)用意してもらうことが重要です。
可能なら、本サイト(支援者登録)に登録してもらい、上記の事前に調べておいた展開案を支援者としてログインした場合のみ閲覧できるようにしておくことが良いかもしれません。
【上記の各作戦に加え、特に江戸川区でできる、協力依頼先などのある作戦を用意しておく】
D:再利用して、何かの役に立てる作戦:生ごみもリサイクルできる?
これには、お母さんやお父さんの協力も不可欠です。
初めに、江戸川区の公式サイトにある「家庭でできる生ごみリサイクル」のページを見てみます。
こちらから、ご覧ください。
取材や学校で授業参加など協力依頼可能なNPOの活動や購入するための生ごみコンポストなどの情報をチェックしておきます。
●江戸川区生ごみ堆肥化実践クラブ「いきごみクラブ」の公式サイトは、こちらから。
地域連携を視野にした二次展開例:コンポストの場合は、必ずしも家庭で肥料などに十分利用できない場合もあるので、その場合は、学校の花壇での利用や植樹などの活動を設計したり、市民農園などへの提供や地域の園芸愛好家などが引き取れるような地域ネットワークも準備しておき、小学生がこうしたものをプレゼントする仕組みを作っておくと良いでしょう。コンポストの堆肥をプレゼントすることで、花の鉢植えをもらえるなどというアクションも重要でしょう。
<この項、続く>
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その5:「小学校でのリサイクル設計案:準備編<学校落ち葉・雑草堆肥コンポストへの準備について>」 |
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