【具体的な倶楽部活動を設計する:第二弾】
2)「生けて」、「もてなす」飾るフェーズ
育てた植物(花や木、果実、葉)を飾ることで、人々(客)をもてなす技術を磨くのが、第二フェーズです。
具体的には、「大学」という場所で、その場所を訪れる人々を「もてなす」活動を園芸華道部の第二の活動とします。そのことで、園芸文化、花を飾る文化のもつ、本来的な価値を創造し、学びます。
こうした活動の結果として、「学芸の森」は、人をもてなす花や樹木を提案する教育を推進する「もてなし教育の森」へと形作られていきます。
●<第一期目標>(2014年12月〜2015年3月)
「誰を対象に何処に、何を飾るか?」を考える
◆どんな対象を考えるか?<学生の仲間、大学(先生、職員)への訪問者、地域住民、幼稚園小中学校への訪問者、PTAなど、小中学生、幼稚園児など>
◆何処に飾るか?<玄関・教室・職員室・研究室・応接室・図書館・食堂・茶室・その他施設など>
◆飾り方、季節の花、対象者へのもてなしの表現としての飾り方は?
◆花器、飾る場所づくりは?
◆何時、飾るか?
これらを「学芸の森」(学芸大学)を素材に、実践します。同時に小中学校の園芸部、華道部、茶道部などへのもてなし教育に活用します。茶室や玄関など花を飾る空間をもった「場所」をより広げて創造していきます。
<この項、作成中>