<5月以降の会議での実施内容試案>

1)「新・学芸の森」プロジェクト提案
機構長による「第三期学芸の森環境会議」構想の説明


5月定例会議(6月以降は、昨年度実施できていなかった偶数月の部門別会議の実施へ)

  <5月の定例会議開催:5月第二週>

  1)新プロジェクト設置の説明


●地域連携推進を行う新プロジェクトの設置>具体的には、

  環境地域連携部門内に「教育の森プロジェクト」を設置し、以下の内容を推進する


  A:プロジェクト推進会議の構成員を選定(環境機構会議担当教諭:前田、小森が選定)し、推進会議設置する<詳細案:後述>

  B:地域ボランティアの学内活動参加推進のための「ボランティア登録制度」立案と試験実施後に環境機構会議に提案

  C:学外関係者、同窓生、OBや地域住民参加による「学芸の森・守り人の会」づくり(2017年度以降設置を目標)案作成

  D:小金井市への内閣官房の地方創生戦略交付金獲得や民間団体や企業による地域創生助成金獲得に向けての提案書説明と地域創生提案についての地域からの評価、反応報告:小金井市、JA東京植木、JA東京むさしなどへの提案結果報告


  2)現状での地域連携の課題の抽出>
  環境機構会議での2014年第1回から現在までの会議での地域連携課題抽出と解決案
(提案と第一回討議)


  課題の1)各部門ごとの活動の確実な推進
  ●6月にも部門会議を開催を
<定例偶数月開催>


  部門会議担当教諭の選任と具体実施案
  ●1部門2名の配置と6月の推進基本案づくりの調整会議開催
  (この会議のみ、開催日時をずらし、機構長・副機構長が参加。以降は、部門担当教諭と関連する施設部、総務部担当者や学生や地域住民の参加による開催とする)



  3)第二期グリーンカーテンプロジェクト計画具体案
  >環境改善企画部門と連携、協力して、実施

  
  *現状で十分に機能していない全学でのグリーンカーテン維持管理をさらに「学内外からの楽しみへと転換」する計画立案と実施
  


  1)現状のグリーンカーテン(昨年は、本部棟周辺のみでその他の地域は消滅)を前提に、現状の把握

  2)園芸の楽しみ(朝顔棚などのつる性の観賞植物利用)と食の楽しみ(ゴーヤなどの食材としてのつる性植物利用)を兼用したグリーンカーテンづくりを検討し、観賞と収穫の楽しみを設計する<地域の花屋、花卉園芸農家、小金井市食育HP委員会や植物愛好家団体などと協力、園芸華道部も参加して、学内、地域イベントへとつなげる
  

4)第三期環境機構・新「教育の森」プロジェクト計画具体案<地域連携とともに各部門との連携も視野>

  
  *正面の桜並木、万葉池、日本庭園、講義棟前、若草研究室などの各エリア単位での現状把握と課題抽出
  


  1)現状の樹木調査を前提に、現状の環境会議内での学芸の森推進部門との情報共有と把握実施と地域連携試案
  >学芸の森推進部門と協力して、正門桜並木でのモデルプロジェクトを推進していく。

  ●正門エリアの植生調査は、本サイトの各エリアの調査報告を参照
  ●正門植栽の四季便り作成
  ●正門周辺居住者、町内会との連携した植栽環境づくり計画の立案(桜並木を中心に学芸の森と連携した貫井北町ガーデンシティ構想を設計)
  ●学芸大学正門通り「植木市」「オープンガーデン」を提案
  正門周辺の植木・園芸農家との共同による「植木の里・小金井連」学芸正門通り植木市の開催計画立案:村越(植木農家)氏他の植木農家の協力を得て、貫井北市民センターから、学芸大学正門に向けての通りでの植木市開催を立案<FamilyMartやJR東日本車庫、保健センターなどへの提案>、さらには桜並木と連携した周囲の庭でのオープンガーデン構想を作り、この貫井北町を季節ごとに散策するオープンガーデン計画を提案していく。

  2)現状での学外者の学内植栽他の利用提案
「先ず、学内の今の植栽の楽しみ方を創る」 
  >環境学習推進部門との協同して、立案、提案実施
  >シニアSOHO小金井の「花暦之縁」プロジェクトと連携して、「花の絵」「花の和歌」「果実酒、季節の菓子」を楽しむ会を提案していく

  
●通年の植栽報告(学芸風土史と花便り)の実施<有志による実施から、学内植栽マップへの展開へ(園芸華道部参加)>正門桜並木から、開始し、順次各エリアへと年間で段階的に展開し、2016年春以降は、通年で可能な体制づくりを行う。学外者向けに四季の植栽マップを配布し、地域住民の学内散策利用促進策とする。

  3)2016年度以降の展開案:
「単なる公開講座から、地域イベントと連携させ、より大規模な地域住民参加を設計する」
  ●2016年に年内活動で次年度の春以降の事前準備を行う
  5月〜9月の学内の植物による生け花体験講座の詳細報告実施と次年度への展開案を作成<茶道、フラワーアレンジなどへの展開や事前植栽育成計画立案>
  11月の地理学の多摩学公開講座と大学史資料館の活動に連動させた「学芸の森の挑戦」として、4月から10月までの農園や若草研究室、園芸華道部活動と学内植栽報告レポートなどを利用し、次年度は地域イベント(園芸・植木・食育)へと展開させる。
  上記の2つの公開講座を「学芸の森・守り人の会」参加募集と連動させ、地域連携の試みとする
  
  *学芸の森・守り人の会の活動計画紹介と参加募集>(2015年10月〜12月)

  >2016年第一弾:小金井の桜と連携した「小金井桜祭り」への参加提案<植木の里・小金井連プロジェクト2016
  「玉川上水の桜と学芸大学の桜、小金井公共施設の桜」>前述の学内植栽マップ<春夏版>に情報掲載。>小金井桜とのイベントなどによる連携は、次年度として、2015年7月よりプロジェクトを発足し、設計を開始。2016年3〜4月に小金井市との連携による小金井桜プロジェクト(7月までに計画し、小金井市に提案)を実施予定。

  ●2015年の3月は、「江戸の農家みちプロジェクトによる小金井桜と江戸東京野菜のイベント」(3/28)に参加し、次年度のためのヒアリングと2016年度に学芸大学と連携し、さらに発展させる計画を立案し、交渉する。(JA東京むさし、JA東京植木参画予定)>具体的には小金井公園の花を楽しむ「花暦之縁」プロジェクトを周辺小中学校(PTAも含む)と協力して展開する
  >食育イベントは、小金井市HP編集委員会と学芸大学生活科学系、及び環境教育センター、さらには地域住民参加へ
例年の農園と地場野菜・江戸野菜栽培計画とも連携して、協同で立案し、実施


>「江戸の後楽を桜で繋ぐ植木職人たちー飛鳥山から、玉川上水の桜までー(江戸城の桜と吉野山、桜川の山桜)」(植木市、公園、学校での植木イベント)>2月までの提案不可。次年度に延期。>7月環境機構会議での次年度開催提案予定。今年度の試験実施は、JA東京植木の植木市や小金井の農業祭での以下の植木イベント「果樹の森に学ぶ」の実施を検討。

  <2016年度以降の展開計画>

  <地域連携による公開講座&イベント実施計画>


  1)「江戸から多摩へ 園芸・植木の里・小金井の歴史」(学芸の森を拠点とした花卉園芸と植木の公開講座と地域住民参加イベントへ:詳細案別途)
>2016年度上期:桜祭りに続き、5月以降への「植木市」や「農業祭」などとの連携した展開へ
  2)「小金井の風土食発見」(小金井の風土を植生と郷土食で辿る公開講座とイベント実施)>小金井の食育HP委員会に提案し、地域の小学校などとの連携や社会教育プログラムとしての「郷土食と植生」を提案し、小金井の小中学校の食育と連携して、2016年下期:夏以降の公開講座&イベントとして展開する[/color]
  3)「吉宗・大岡忠相の享保期の農業振興と川崎平右衛門の新田開発と上水整備 −御栗林と松・桜並木−」(江戸東京野菜と郷土食公開講座&イベントへ)>2017年度上期:春以降への食イベントと連携した展開へ>シニアSOHO小金井の川崎平右衛門プロジェクト(府中、国分寺、川越などのエリアへ提案)と協力して展開を計画

  <学内エリアでの展開案>
  *若草研究室での外部NPO、ボランティアなどとの「育成の森」計画案

>新たな「学芸の森・教育の森」推進会議の本部事務所設置と「食べられる森」計画(トランジションタウン小金井の杜enワーキンググループと小森先生の研究室との連携プロジェクト、JA東京むさしも共催)との融合した利用計画の推進[/color]
  上記プロジェクトやイベントの学芸大学の窓口として機能させる。「果樹の森」としての前庭のビジョンを元に地域住民と附属小中学校とそのPTAなどの参加の各種果樹イベントを設計実施
  実際の果樹の他に学内の植栽の苗木育成や園芸華道部の庭も一部整備する。同時に育成設備としての「落ち葉コンポスト、天水桶」も外部資金協力を得て設置する
   
  *学生課との連携・園芸華道部による学内各エリアでの花壇づくり
  「茶花・茶道用切り花」育成苗床づくり
  「プリムラ花壇と日本桜草(同じくプリムラ種)鉢展示」の育成の準備とプリムラ花壇と桜草母園の設置
>実際に飾るプリムラ花壇は、講義棟前を<学生向け第一候補>、日本庭園<外部向け>、若草研究室<地域住民、附属小中学校向け>でのプリムラ花壇作成を検討する>(地域花屋、園芸生産メーカー<サカタのタネ>への協力依頼も検討)>サカタのタネの試供提供OK、さくらそう会世話役会での技術指導OKを受けて、苗提供と連携依頼をJA東京むさしを通じて、地域の花卉園芸農家と花屋に提案開始(2015年4月)予定。その後、実施決定になる季節とタイミングに合わせて、花壇品種を決定する(朝顔、カンパニュラ等)

  *万葉池、若草研究室周辺、及び日本庭園>エリア植生調査実施と主要植物レポートと観察会実施(学内植栽マップ<春夏版、秋冬版>に記載し、配布)>各植物樹木の最新映像は、定期的に学生が更新予定。本サイトシステムを活用し、更新し、スマホで閲覧可能にする

  *学芸の森マップ<春夏版・秋冬版>の計画立案と春夏版の作成準備<植物調査と園芸華道部によるオンタイムでのWebでの開花前と開花後情報の掲載活動・GoogleフォトやiCloudを活用して、更新設計する(真山教授に協力依頼し、植生情報を随時更新できるように設計する)
 
  *正門入口桜並木、日本庭園、若草研究室前庭・茶花用花壇の現状調査報告
>同時に学芸の森公式サイトにも同情報を掲載し、PCやタブレットでの検索、情報アクセスも可能にする

<学外参加による学芸の森・守り人の会づくり>
  *「教育の森プロジェクト」学生・職員・地域住民参加登録への第一ステップ(第一期:2015年上半期)>職員と職員OBの参画推進計画
万葉池の設計整備を行った田代技官の功績を大学史資料館とともに展示イベントとして計画し、職員OBの同窓会と連動し、有償会員参画、または同窓会からの費用補助を推進する。下半期は、地域住民、附属学校同窓会やPTAを対象に設計予定

  
  <学生、附属学校参加推進案>
  *新・園芸華道部の活動計画と実施概要報告<学生課担当職員同席>
(詳細別途)>こちらから、ご覧ください。

  *附属学校との連携摸索
  ●附属幼稚園での連携>現状での幼稚園前の植栽利用と幼稚園の花壇づくりの報告とPTA他との連携提案>5月中に報告予定
  ●附属小中学校での連携>江戸園芸の「撫子園芸」を小中学校の園芸部(委員会)活動として展開する(さくらそう会会長の指導を受け、撫子育成開始)、同時に大学の茶花育成場や茶室、花壇利用による茶道部、華道部支援を開始する>学校図書館フォーラムでの附属学校図書館協力による郷土の園芸・植栽資料収集を推進を提案する


<この項、作成中>
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