【2015年度第3回部門会議】

参加者:
前田機構長、岩元准教授(部門長・総合教育系)、高坂(任意機構員)

1)正面並木エリアの植栽計画モデル進捗報告と今後の活動目標設定

現状の正面並木エリアの直裁の現状報告とモデル化計画についての討議を実施。


<現状報告・検討内容>

*前回部門会議で目標設定した「2016年度春桜並木・小金井桜祭り連携」に向けて、11月から3月に可能な正門正面並木の整備活動を検討しました。


*課題1>
正門左脇の「イヌツゲ」「キャラ」「ユリ」「ヤブラン」の植栽の剪定や再生計画立案と新たな花壇づくりの準備と実施(12月〜3月の花壇づくり)

*課題2>明らかに虫害のある「ヒイラギモクセイ」の成虫の冬ごもり対策としての冬期の剪定手法と落ち葉除去計画立案と実施(12月)、春の幼虫駆除計画立案

*課題3>次年度春の桜開花に向けて、冬期(12月〜2月)の桜、春咲き樹木の事前の剪定や害虫駆除などの実施、下草の除去、その他の植栽開花、花芽後の剪定

*課題4>4月の住民参加による観桜イベントを設計し、学内と小金井市に提案する

*上記課題解決に地域住民との連携を摸索する意味で、貫井北町五丁目町内会(主要理事など、NPO法人シニアSOHO小金井の林屋様に相談中)にコンタクトし、参加の打診をする

*教育の森プロジェクトで計画した基本案に基づいて、植栽管理セミナーを実施設計する。具体的には、JA東京植木に樹木剪定管理講習をお願いする方の推薦をもらい、講習実施計画を立案する(講師候補:三多摩造園の高橋氏、樹木医の新井氏、正門東隣の「村越園」の村越昭彦氏など)への正門整備プロジェクトへの参加をお願いする<担当:高坂(教育の森プロジェクトシニアアドバイザー、任意機構員兼任)>

●学生や地域住民・貫井北町各町内会への参加を打診していくことを前提に、整備手法の検討を依頼する。地域住民の参加打診は、地域連携部門の進める「学芸の森ボランティア」を核に、実際に学内各所で活動しているNPOや地域住民を段階的に「学芸の森・守り人の会」準備委員会の地域会員として組織していく。

●セミナー講師や植木職人の人件費や材料費などの経費は、環境の森機構・学芸の森推進部門で負担し、今後の学内外ボランティア活動による整備計画を進める

●年内の活動(整備とセミナー実施)予算を作成(11月第一週迄に)し、環境会議(11月第二週予定)へ提出し、決定を促す。基本作業は、11月下旬〜2月中の予定

*貫井北町4,5丁目町内会主要メンバーへの本正門プロジェクト参加への打診実施<村越氏、林屋氏を通じて、町内会への環境の杜機構会議よりの正式な参加依頼を実施。<担当機構員・前田機構長・岩元部門長、高坂アドバイザー、年内>そのために、広報課より、町内会長への正式依頼文を配布・回覧していただく。<村越園様と相談後に高坂が依頼文案作成予定>

<部門会議後の追加項目>
2)推進組織づくり案

*NPO法人「シニアSOHO小金井」の「花暦之縁」ワークグループの参加による住民との連携組織「学芸の森・守り人の会」準備委員会<「貫井坂上連」(町内会役員、環境会議・学芸の森推進部門メンバー、シニアSOHO小金井会員で当該エリアに居住するメンバーをメインに構成する予定。その後学生ボランティア(園芸華道部、茶道部他)も参加予定)もまとめ役選定とともに組織化を促す>づくりを地域連携部門と共同で進める。
同時に小金井商工会や黄金の里などとの連携を目標に関係者との会議を開始する。

<地域連携部門で進めている「若草研究室事務室」利用計画への「上記組織での利用」を提案(12月以降、現在事務室内PC利用依頼を提出中)予定>

*12月以降、毎週定期会議を若草研究室にて開催予定。