【第一回セミナー準備について】
開催時期:2015年2月下旬予定
基本設計、及び講師:高坂(教育の森アドバイザー)
目的:
「学芸の森ボランティア拡大への学内外への会員候補を対象とした花壇、ガーデンづくり体験」
第一回は、現状の春の野原から、雑草を知り、ガーデンへと発展(再生)させるための知恵を学ぶ
とかく花壇づくりや庭づくりというと雑草を除草して、土だけにして、新たな苗を植えるというのが普通になっているようです。
本講習では、まず、その場所の「過去と今」を知るために観察します。
学びながら、尚且つ、自分が庭と付き合っていける範囲を把握しながら、少しずつ形にしていきます。そんな花壇、庭との付き合い方を基本としていこうと思います。
Step1:基本テーマと概要設計
「ガーデンづくりは、野原を知ることから」
「雑草とりは、最高の雑草を学ぶ機会?」
または、「園芸種や野菜を保護し、生長を促進するコンパニオン・プランツとして残していくことも視野に学ぶ機会?」(初夏編:「元ガーデンには、今、どんな雑草が?」)>コンパニオン・プランツについての情報は、こちら
●若草研究室内セミナー:1時間●
<講義内容>
1)学芸の森ボランティア構想とは「庭づくりセミナーの今後」
*学芸の森ボランティア制度づくりは、こちらを
2)現状を知ることでの自然、風土理解が、「新たな自分にあった庭づくりの発見」へとつながる
中尾佐助氏の業績から
●花と木の文化を知る>こちらから
●庭の概念の発見>こちらから
●栽培という文化>こちらから
3)雑草とは
*雑草って何?知っているようで、知らない雑草の定義>こちらから
4)雑草の生活型を知る
*一般的に知られている植物分類でなく、どんな暮らしをしている植物かを知る>こちらから
5)冬に枯れた野原から登場する雑草たちは?
*初春の雑草とは?>野草・雑草検索図鑑へ>こちらから
6)嘗ての若草ガーデン、牡丹園跡を探索、調査をする
*昨年春の若草ガーデンを見る>こちらから
*牡丹園調査の発端>こちらから
<休憩:30分>
●野外学習:1時間●
<観察と実地学習>
1)学習エリアを決める
2)雑草の観察学習と発見
3)雑草サンプル収集と除草作業(詳細調査は、文献も活用)
4)そこにある木々や草花、牡丹のための再生管理作業を考える
*牡丹の品種、その育て方を概観する>
●牡丹育て方
●年間管理を考える
<次回以降の予定と学芸の森ボランティア登録について>
Step2:事前の若草ガーデン調査
雑草、及び樹木、元牡丹園調査
実施:2015年2月上旬
●基本雑草品種と牡丹の現状を確認
*雑草観察
「オオイヌノフグリ(Th(w)、R4,D4,p-b)」
「ホトケノザ(Th(w),R5,D4,b」
「キジムシロ(Ch,R3,D4,b-ps)」
「ナズナ(Th(w),R5,D4,ps)」
「アメリカフウロ()」
「スベリヒユ(Th,R5,D4,b)」
「シロザ(Th,R5,D4,e)」
「ウシハコベ(Th(w),R5,D4,b)」
「ヨモギ(Ch,H,R2-3,D4,e)」など
*牡丹:数株程度の発芽がある程度でほとんど地上部は枯れている状態。
<以下、実際の撮影した雑草画像>
<牡丹の現状:この周辺の雑草を以下に紹介します>
<オオイヌノフグリ>
この早く開花する花の蜜を求めてくるのが、ハナアブの一種の「ヒラタアブ」です。ハナアブについては、こちらをご覧ください。ヒラタアブの活躍とアブラムシなどとの関係は、こちらをご覧ください。
<ホトケノザ>
<シロザ>
<ニリンソウ>
開催時期:2015年2月下旬予定
基本設計、及び講師:高坂(教育の森アドバイザー)
目的:
「学芸の森ボランティア拡大への学内外への会員候補を対象とした花壇、ガーデンづくり体験」
第一回は、現状の春の野原から、雑草を知り、ガーデンへと発展(再生)させるための知恵を学ぶ
とかく花壇づくりや庭づくりというと雑草を除草して、土だけにして、新たな苗を植えるというのが普通になっているようです。
本講習では、まず、その場所の「過去と今」を知るために観察します。
学びながら、尚且つ、自分が庭と付き合っていける範囲を把握しながら、少しずつ形にしていきます。そんな花壇、庭との付き合い方を基本としていこうと思います。
Step1:基本テーマと概要設計
「ガーデンづくりは、野原を知ることから」
「雑草とりは、最高の雑草を学ぶ機会?」
または、「園芸種や野菜を保護し、生長を促進するコンパニオン・プランツとして残していくことも視野に学ぶ機会?」(初夏編:「元ガーデンには、今、どんな雑草が?」)>コンパニオン・プランツについての情報は、こちら
●若草研究室内セミナー:1時間●
<講義内容>
1)学芸の森ボランティア構想とは「庭づくりセミナーの今後」
*学芸の森ボランティア制度づくりは、こちらを
2)現状を知ることでの自然、風土理解が、「新たな自分にあった庭づくりの発見」へとつながる
中尾佐助氏の業績から
●花と木の文化を知る>こちらから
●庭の概念の発見>こちらから
●栽培という文化>こちらから
3)雑草とは
*雑草って何?知っているようで、知らない雑草の定義>こちらから
4)雑草の生活型を知る
*一般的に知られている植物分類でなく、どんな暮らしをしている植物かを知る>こちらから
5)冬に枯れた野原から登場する雑草たちは?
*初春の雑草とは?>野草・雑草検索図鑑へ>こちらから
6)嘗ての若草ガーデン、牡丹園跡を探索、調査をする
*昨年春の若草ガーデンを見る>こちらから
*牡丹園調査の発端>こちらから
<休憩:30分>
●野外学習:1時間●
<観察と実地学習>
1)学習エリアを決める
2)雑草の観察学習と発見
3)雑草サンプル収集と除草作業(詳細調査は、文献も活用)
4)そこにある木々や草花、牡丹のための再生管理作業を考える
*牡丹の品種、その育て方を概観する>
●牡丹育て方
●年間管理を考える
<次回以降の予定と学芸の森ボランティア登録について>
Step2:事前の若草ガーデン調査
雑草、及び樹木、元牡丹園調査
実施:2015年2月上旬
●基本雑草品種と牡丹の現状を確認
*雑草観察
「オオイヌノフグリ(Th(w)、R4,D4,p-b)」
「ホトケノザ(Th(w),R5,D4,b」
「キジムシロ(Ch,R3,D4,b-ps)」
「ナズナ(Th(w),R5,D4,ps)」
「アメリカフウロ()」
「スベリヒユ(Th,R5,D4,b)」
「シロザ(Th,R5,D4,e)」
「ウシハコベ(Th(w),R5,D4,b)」
「ヨモギ(Ch,H,R2-3,D4,e)」など
*牡丹:数株程度の発芽がある程度でほとんど地上部は枯れている状態。
<以下、実際の撮影した雑草画像>
<牡丹の現状:この周辺の雑草を以下に紹介します>
<オオイヌノフグリ>
この早く開花する花の蜜を求めてくるのが、ハナアブの一種の「ヒラタアブ」です。ハナアブについては、こちらをご覧ください。ヒラタアブの活躍とアブラムシなどとの関係は、こちらをご覧ください。
<ホトケノザ>
<シロザ>
<ニリンソウ>
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ボランティアセミナー講習:第一回講習セミナー(2016年2月27日)報告 |