【第一期:2015年度・第2回講習会実施報告】

■日時:2016年2月22日(月曜) 13:00〜15:00
■場所:学芸大学正門脇花壇
■作業内容:正門脇花壇の春花壇づくり
■講師:新井樹木医


今回は、学内から、本講習会の企画推進担当の岩元部門長と岩元研究室の学生の外、南教授、樋口教授、前田機構長、渡邊部門長、任意機構員の高坂など、学外からは、シニアSOHO小金井の長野さん他も参加。

<本日の手順説明を開始前に説明を新井樹木医より受ける>


<先ず、ヤブランの掘り起しと移植(自然館中庭)の作業説明>


掘り起しの過程で、何か所かにイヌツゲの切り株が残っていることが判明。新しい苗移植に傷害となるとともに現状で活かす方法がないこともあり、その根の掘り起しも実施することになりました。途中で施設課長なども見学に来られ、作業内容の確認をされていました。
*施設課様よりは、後日、既に一部壊れている花壇の囲いのレンガも修復していただけるとのお話がありました。

掘り起し後に整地した上で、準備した花壇計画を説明し、植栽する予定の各品種の説明を新井樹木医より受け、その特徴を理解した上で、各苗の位置決め作業、移植手順説明、移植後の水やりという順番で作業を進めることになりました。

<事前に作成した花壇計画>


各品種ごとの移植の仕方、鉢から、庭への移植の際の苗の根の処理などの作業注意点や移植後の水やりの仕方の講習を新井樹木医より受け、実施しました。
(所用時間:2時間)

*今回は、花壇脇の「グレビリア」は植栽をしませんでした。後日、若草ガーデンや他のエリアへの植栽を検討する予定です。

<以上>
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