【2016年度第一回植栽無料講習会】

日時:2016年5月25日 14:30〜16:30
場所:学芸大学正門並木
対象:教員、及び大学生、地域住民

内容:樹木医(新井幸次郎氏)によるサクラの病害虫とその対策を実際の正門桜並木を実例に学ぶ

●実施報告●
参加者:学芸の森環境機構員:2名、地域住民(桜公開講座参加経験者)4名、学生4名、計10名


●当日の配布したサクラの病害虫に関する資料は、こちらから、ダウンロードできます。

<開始前の講習会内容説明:15分程度>


■本日の講習のやり方について(観察前講習)

1)遠景からの観察:

先ず、樹木は、遠景から、見た樹形、葉の茂り方、枯れ方などから、課題を発見する>葉が疎らだったり、枝先が枯れている場合は、ほとんどの場合、根などに問題が多い。人間によって植栽された並木は、植えられた場所や条件などが重なって、根にダメージが多い場合がおおい。特にこの桜並木は、歩道と車道がアスファルトのため、根が抑えられています。さらに桜の樹間も幾分狭いために横に根を張る品種である桜にとって厳しい環境といえます。

遠景で観察した後に、それぞれの樹木の傍に寄って、課題のありそうな根や樹皮や枝などを観察することにします。


<この項、続く>
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