小学校・園芸クラブ、園芸部活動の例

【静岡県】

●浜松市立内野小学校の園芸部

小学校の公式ブログ内に園芸部コンテンツがあり、FBC(フラワー・ブラボー・コンクール)に応募し、きれいな花壇づくりに職員と一緒にまい進している活動が伺えます。>詳細は、こちらから

●小学校の園芸支援プロジェクト(民間企業や公的機関、自治体などによる支援)の紹介

◆1◆学校花壇&菜園応援プロジェクト(住友化学園芸)
詳細は、こちらから


◆2◆フラワー・ブラボー・コンクールとは<ぎふの花育のコーナーより、転載>

フラワー・ブラボー・コンクール(FBC)は、小・中学校などを対象とした花壇コンクールで、学校環境の美化と豊かな情操教育、育てた苗を花壇などに植えることによる地域の快適な環境づくりに役立てることを目的とし、FBC実行委員会(愛知県、岐阜県、三重県、福井県、静岡県、滋賀県、長野県、名古屋市及びその教育委員会、中日新聞社により構成)が主催となり実施しています。

このコンクールは、昭和40年に行われた岐阜国体を盛り上げるため、昭和39年に岐阜県から始まり、現在は、愛知県、三重県、静岡県、滋賀県、長野県、福井県及び名古屋市でも行われています。
参加校には年2回、春と秋に花壇をつくっていただきます。花壇をつくるための種子はFBC実行委員会から無償配布され、つくっていただいた花壇はそれぞれの県・市の委員会が審査を行います。審査は、花壇の管理やできばえ、教育上の利用及び校外美化への貢献などの観点で行い、取り組みのよりすばらしい学校を表彰しています。
 参加校においては、「総合的な学習の時間」等を利用し、本事業を通じて栽培活動や花づくりを通した地域とのふれあい、保育所や幼稚園との交流活動といった取り組みが行われています。また、理科や国語、図画工作など他の授業と組み合わせるなど、参加校によってさまざまな取組が行われています。

◆詳細は、ぎふの花育のコーナーでご覧ください。





小学校の園芸クラブ、園芸部活動や園芸環境づくりを支援する地域支援活動(コミュニティスクール等)の例


●小学校の花壇づくりなどの活動は、父兄、PTAやボランティアなどによる活動(園芸委員会などの名称)が多く見られます。

目的は、小学生に花育をということなのでしょう。小学生の関わり方やその理解を推進する方法が重要です。
ただ、地域の大人たちが花壇づくりをする、または子供と一緒にするだけでなく、その意味や花、植物への興味を喚起する活動であることがなにより重要です。
もちろん、大人も肉体労働としての参加だけでなく、花壇作りの意味やその土地の地勢、植生を理解するというきっかけにもなるので、どのように行うかが、鍵となります。
上記の民間企業なとや自治体の花育プロジェクトだけでなく、その土地、風土からの発信が必要です。



●大阪市立清明丘小学校の地域支援活動(コミュニティスクール)「地域園芸クラブ
PTAや父兄など地域の住民による小学校の花壇づくりや園芸支援のクラブ活動例です。


<この項、続く>
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