【2015年度第一四半期:倶楽部活動計画案】前年度までの倶楽部活動の実績確認と基本活動のための準備<実績>
●蜂谷先生による華道指導で、展示会への出品
●学芸大学構内で採取した季節の花による生け花
<学生課の支援>
●作業道具や設備などの支援
<基本活動のための準備(2015年度)>
1)新入部員募集
2)活動日と活動場所の設定(週一回、部活動教室の確保)
3)園芸アドバイザー、生け花アドバイザーの定期活動参加交渉
4)地域住民、附属学校生徒の参加などの促進策づくり
1)昨年来実施してきた大学構内の草花を活用した生け花活動>学内植生調査と連携して、生け花、茶花として利用したい品種の育成計画と年間での生け花実施
第一期(4月〜6月)は、春開花期の大学内の茶花、生け花用切り花調査と採集計画づくり2015年第一期:講義棟前花壇づくり準備と大学構内植生調査は、4月〜5月に実施予定。昨年までの真山教授などの生物学教室での授業による植生調査と協力して推進予定●第一期・提案●<2月〜4月:新入生勧誘前まで>2-1)プリムラ アラカルトと日本桜草の花壇づくり>日本桜草と関連するプリムラ種<冬から春までの開花期のサカタのタネの新開発品種・多年草>を知る。また。世界各国でPrimulaという属の品種が愛好されていることと、プラントハンターの歴史を知る
●方向性●
花卉園芸メーカー(サカタのタネ:育種他の情報提供)とJA東京むさしと地域の花屋(小売店、未定:ポット苗亜提供)、地域の園芸家(さくらそう会世話役:育成、花壇作り指導)の協力によるプリムラ種・花壇づくり
●利用可能な授業科目:
日本桜草>国語、社会・歴史、理科・生物(染色体、共生)、美術(絵画など)
プリムラ アラカルト>理科・生物(育種学)、遺伝子工学、社会・経済、絵画、農業(花卉生産)◆日本桜草>さくらそう会公式サイト>
こちらから*本サイトの花研究の日本桜草についてのカテゴリーは、
こちらから。◆サカタのタネ>プリムラ アラカルト特設サイト>
こちらから*プリムラ属についての本サイトの花研究のカテゴリーは、
こちらから。◆実施した活動の報告◆
1)数種類の品種のポット苗を購入し、プランターに植え、花壇づくりを行う。実際には、新入部員勧誘前なので、学生課の協力を得て、他の倶楽部員の協力を得て実施予定。詳細報告は、こちらをご覧ください。2-2)春の花壇づくりとその後の育成学習から、継続した花壇づくりを学ぶ>デージー、マーガレット、パンジー種<冬から春まで品種とその後の育成方法>を知る。また。世界各国でそれらの品種が愛好されていることと、花栽培の歴史を知る
●方向性●
地域の花卉園芸農家、花屋や地域の園芸家(さくらそう会世話役:育成、花壇作り指導)の協力による年間花壇づくりを学ぶ
●利用可能な授業科目:
日本桜草>国語、社会・歴史、理科・生物(染色体、共生)
プリムラ ジュリアンやアラカルト>理科・生物(育種学)、遺伝子工学、社会・経済、農業(花卉生産)◆実施した活動の報告◆
●4月水曜の活動日(毎週水曜に確定)に若草研究室に来場した学生には、Webでの現状確認とそれぞれの品種についての情報や育て方などの知識を提供する。
4月の毎水曜日の若草研究室での活動の報告は、こちらをご覧ください。2-3)江戸園芸の「日本桜草」栽培の試み:
「さくらそう会」より、無償の江戸園芸・桜草品種の苗(20種以上)と日本桜草用鉢(丹波鉢20鉢程度)や土の提供を受け、アドバイザーにより植え付け。新入生に4月後半から5月の開花状況を見てもらえるように準備中。4月より、若草研究室で一部を展示予定。水遣りなどの問題があるので、育成中の桜草鉢は、毎週水曜に搬出入し、管理はアドバイザーが自宅で行う。研究室に「色分け花図鑑・桜草」を閲覧可能なように準備(予約販売も可)。4月〜5月にかけての全国での桜草展示情報なども希望者には、配布予定。伝統桜草品種の小ポット苗配布も検討。
●方向性●
学内、学外からの花壇鑑賞希望者を受け入れ、「守り人の会」紹介へと結びつける。または、公開講座などを「さくらそう会世話役会」などと相談する。連続的な、「プリムラ」「カンパニュラ」「朝顔」花壇鑑賞イベントへと展開する3)茶花、生け花のための花壇づくりと新入生への生け花、お茶体験機会づくり>茶道部、華道部と連携して、相談の上、茶花や生け花として利用したい品種の育成計画と実施
また、同時に春開花期の大学内の茶花、生け花用切り花調査と採集計画づくり
●昨年以前にも実施した「学内に咲く花を使った生け花教室(講師:蜂谷文子)」実施計画作成(各切り花用の植栽の確認と事前に施設部許可を受けるか、同種の育成を若草ガーデンで進める)
準備計画:平成27年度実施予定の公開講座「学芸の森を散策して学ぶ緑と生け花 全3回:5/12、6/9、7/14」に参加して、その経験から課題を抽出する。その手法と学芸の森の植栽を利用した生け花体験における課題の抽出とより生け花(茶花)用の花を育てるために効果的な学内植栽設計を目指す>
さらには、生け花の残った花材などの始末方法から「落ち葉や雑草しによるコンポスト」の必要性と作成計画立案へと導く●落ち葉コンポストの概要は、
こちらから。◆実施した活動の報告◆
1)4月の若草研究室で実際に「生け花体験」をするための準備(公開講座で利用した花器などの再準備)中。<協力講師:蜂谷文子>
4月の毎週水曜に若草研究室にて、体験イベントを実施予定。
若草研究室での活動の報告は、こちらをご覧ください。◆本サイトの茶花研究のカテゴリーは、
こちらから。◆本サイトの生け花研究のカテゴリーは、
こちらからご覧ください。
4)「花と果実を愛で、味わう会」づくりと運営計画設計(対象:学内外)>学内に生育している果樹を基本として、植木業者、花屋、NPOなどと連携して、果樹品種の育成計画と実施に合わせて、イベントを設計する
第一期試案として春開花期の「日本庭園」の木瓜、クサボケとクサボケ酒、秋に結実する果実の観賞と果実酒のテイスティング会を開催する(対象:環境会議メンバー、小金井市関連部門職員と地域住民<附属学校PTAや同窓生など>)
さらに、小金井の盆栽業者(候補:山中樹楽苑<日本盆栽協同組合東京支部会員>)に木瓜の盆栽を貸し出してもらい、展示、観賞する
◆実施した活動の報告◆
1)4月の若草研究室で基本計画を設計し、緑創の三上社長に協力を依頼し、果実酒の提供と日本庭園のクサボケ以外にも緑創造の樹木園でのクサボケの樹木鑑賞などの可能性を検討する<協力講師:三上常夫>
5月の毎週水曜に若草研究室にて、日本庭園のクサボケ鑑賞と果実酒紹介イベントを実施予定。◆園芸華道部の同プロジェクトのコンテンツは、
こちらから。●プロジェクト展開の方向性●
1)4月22日の若草研究室での部会で相談。同日午前中に緑創の三上氏に実施についての協力依頼とヒアリング実施2)小金井の山中樹楽苑に木瓜の盆栽の貸し出しをお願いし、20周年記念館応接屋や学長室、学生課、若草研究室などに展示し、学内外の客に鑑賞してもらう。(生け花も同様に飾る予定)
●利用可能な学内イベント:
Cafeイベント、または公開講座として、実施
(時期的、準備期間から困難な場合は、学外イベントとして、有志に声をかけ、次年度の実施のための試験的な実施とする)●植栽準備・手入れと現状報告●
日本庭園の「クサボケ」の剪定、手入れを検討(5月〜)
<作成中>
<第一期:基本実施設計>1)プリムラ花壇エリア設計:提供苗と鉢植え資料を元に全体花壇設計を実施
候補エリア:
●日本庭園、または20周年記念館ベランダ>対外者、来訪者向けの花壇>作業未定
●講義棟前花壇内、万葉池周辺エリア>学内向け(学生、教師、職員向け)>2月作業予定
●若草研究室前>学内(上記、及び附属幼稚園、附属小中学校生徒、PTA、保護者などの関係者向け)>4月作業予定
設置期間と内容
<2月〜3月>
プリムラ ジュリアンやアラカルト(その他2月まで開花可能な品種も可)>地植えと鉢植え:その後は、春、夏咲きのプリムラ種を選定し、プリムラ花壇を年間で設計していく。>実施は、デージー、マーガレット、パンジー、チューリップなどの各品種を植え付け、プリムラ種は「プリムラジュリアン」を選定。
日本桜草>鉢植え(未開花の育種状態の鉢、または開花した鉢に品種名カードをつけて展示)>「さくらそう会」より無償で譲り受けた桜草苗と鉢で試験的に育成実施。開花段階で、若草研究室に展示し、4月の体験会で活用予定。
<4月以降>
プリムラ ジュリアン(同上)花壇の維持と日本桜草展示>
鉢植えの発芽から開花などを展示(可能ならさくらそう棚を設計展示する)、基本の育成エリアは、若草研究室エリアとして、日本桜草紹介展示を外部向けには、日本庭園、学内向けには、万葉池周辺などと2個所に分けて、展示。
花壇づくり協力>地植えと鉢植えの連携:サカタのタネ(情報提供)とJA東京むさしと地元花屋(ポット苗提供)とさくらそう会協力(植え付け指導)による苗提供、鉢植え提供と花壇づくり講習会開催。
将来的な学芸の森会員化「守り人の会」への第一段階としての「花の会」を試験的に設計し、その母体となる組織を「教師、学生と職員参加の地域共生目的の運営組織学芸の森・教育の森推進委員会」を立ち上げる
具体的には、外部、地域向けに、学芸の森「プリムラ会」(有料の会員組織、できれば北門周辺のバラ育成協力会員なども同時に設計し、特典として、次年度の苗配布や公開講座などへの優先予約特典などを設ける)>5月以降に「学芸の森環境機構」での提案・審議を経て実施予定。
2)茶花、生け花用切り花育成エリア具体設計:未定
<内容検討・準備、第1、第2回講座期間 5月〜6月>
●公開講座「学内の緑・花による生け花」研究>報告は、をご覧ください。●その後の課題解決のための計画を立案し、第3回にテスト的に実施する<6月〜7月>
第二期計画:1)「園芸華道部」の学内外支援サポーターづくり●制度としての支援サポーターづくり>サークル規約や制度設計
学内は、教員や職員など、学外からは地域住民などの植栽、花壇整備ボランティアの受け入れができるような制度整備の立案設計と実施計画づくり>学芸の森環境機構の「環境地域連携部門活動」と連携して実施。
2)新品種選定と新・花壇設計●新入生と協力して実施(夏から秋に向けて、カンパニュラ種と朝顔種育成実施)、園芸部花壇敷地確保<候補エリア:若草研究室前の育成の森>
●継続内容:
プリムラ園設計(学内育成種と苗購入種で構成し、花壇を整備)プリムラ ジュリアン(多年草・次年度開花用のエリア設定、鉢植えは苗床に保管して、管理)
プリムラ ポリアンタ(種蒔<夏播き>、2015年冬開花用場所準備)
日本桜草>開花後の手入れを学習<鉢植えで保管し、管理>
【展開目標】
1)地域NPO団体との共催での公開セミナー&イベントの実施
学芸の森への地域住民参画を求めるイベントとして、学内花壇(例プリムラ園、カンパニュラ園などを地域の花屋や花卉園芸農家と協力して展開)の公開イベントと花卉園芸育成セミナーを夏以降に実施
季節ごとの学内開花マップ作成(以前のマップリニューアル=費用は、実際に一般販売<守り人の会へのカンパとして受け取る>)と地域NPOや農協、小金井市商工会と共催する季節イベントの創出
●共催先候補:
小金井市商工会、JA東京むさし、シニアSOHO小金井、トランジションタウン小金井他
2)学内グリーンカーテン実施に合わせての「朝顔」「ゴーヤ」などのグリーンカーテン&花育成セミナー実施と地域住民公開
毎年、ただ、枯らしてしまうグリーンカーテンを継続的な楽しみや育成プログラムにシフトし、展開する試み(費用削減と学生参加のきっかけづくり)
東京朝顔研究会(朝顔展示イベント)や小金井食育HP編集委員会(ゴーヤや蔓性の地場野菜の育成と食への提案イベント実施)との連携した地域交流イベントを設計し、提案する◆資料:その他の春、夏咲き品種一覧:◆<5〜7月開花のプリムラ種>●プリムラビージアナ
紫がかった赤花のプリムラ
540円(税40円)
●プリムラ デンティクラタ アルバ
ポール状に白い色の小花を付けるプリムラ
540円(税40円)
●プリムラ ルビン セレクション
ポール状に濃いピンク色の小花を付けるプリムラ
594円(税44円)
●プリムラ シルバー レース パープル
個性的な紫色のプリムラ
648円(税48円)
●プリムラ ヤポニカ アルバ
可愛い印象のプリムラ
540円(税40円)
●プリムラ ミラーズ クリムソン
鮮やかな赤花のプリムラ
594円(税44円)
●プリムラ ベリス
明るい黄花のプリムラ
486円(税36円)
●プリムラ ワイルド フォーム
趣あふれる花姿
594円(税44円)
3)日本庭園整備と垣根研究と整備計画立案●JA東京植木への提案による「小金井市内生垣調査と生垣プロジェクト」の学内での展開としての「日本庭園整備」(芸術・スポーツ学系との連携による日本庭園学習、未整備の日本庭園を味わう機能としての垣根設計)
<この項、了>