【附属小金井小学校での「栄養・給食」の取り組みを知る】小学校でWeb公開している「栄養・給食」についてのコンテンツは、
こちらから、ご覧いただけます。
一部を以下に転載して、紹介します。
<転載、部分>
給食・栄養の取り組み 本校は、自校方式(委託調理)で、食堂に併設される形の給食室で調理しています。
献立は、安心安全で旬の食べ物や行事を大切にした日々の給食献立のほかに、以下のような献立を企画しています。
○世界の食文化にふれる献立 「世界の国からこんにちは!」
○食と自分とのつながりについて考える「先生方の思い出献立」
○月に一度食で全国を巡る献立 「日本一周郷土料理の旅」
○読書月間 「お話の中の献立」
○音楽会 「作曲者の故郷の献立と音楽」
○縦割り班活動として年に4回 「お弁当給食」 学校行事や食に関するエッセンスが入っている授業内容などとリンクさせ、教育活動全体を通して食育が他の分野とつながるようにしています。
食事場所は、1,2年生は各教室でクラス単位(児童35名、教諭1名)で食事をします。1年生の教室には、1学期間、給食の時間に6年生が、1週間交替で1班(8名程度)ずつお手伝いに行きます。給食の準備、食事、後片付けを一緒に行い1年生にお手本を見せているのです。また、学校生活についての不安なことや質問などについて、会話を楽しみながら食事をしています。
1,2年のアットホームな習慣をベースに、3年生以上は、食堂で食事をします。3,4年生は1階食堂、5,6年生は2階食堂(それぞれ児童が240名程、教諭が7名〜10名)で食事をします。大人数なのですが、食堂は大変静かです。給食当番が食事の準備をし、終わったら各クラスで待っている児童を呼びに行きます。食堂に2学年が集まり、クラスごとに「いただきます」と心を込めて挨拶をし、食事をとります。
ここで給食委員会の児童の出番です。
自分たちで調べてきた「今日の給食ワンポイントメッセージ(3,4年生向け、5,6年生向けに分かれている)」を話します。子どもの目線で書かれたそのメッセージは、面白く、ためになり、ロマンチックでもあります。その後、オルゴールの音楽を5分程度流し、音楽が流れている間は、食事に集中し味わって食事をします。3年生以上になると、残食はほとんどありません。
給食は、健康な心と体をつくり、食と教育活動全体をつなぎ、学び合う場となっています。
<転載、以上>
実際の給食レシピについて●学校給食のレシピ集は、
こちらから、ご覧ください。
【連携が可能な事項】
1)季節の献立にある季節の野菜などの素材の郷土食としての来歴などとの連携
2)武蔵野台地の郷土食としての献立(素材と調理法)の新たな導入
そうして、3-4年などの発表に情報を提供することで子供、郷土食と栽培環境としての風土への関心を喚起する試みとすることも可能です。
以上の試みへの郷土食情報は、連携サイトの「Plants Laboratory Network」にある小金井の郷土食(武蔵野台地の郷土食など)のコンテンツをご覧ください。