【どんな植木・苗木が供給されてきたのかを調べる】

1)公的機関による苗木などの供給

◆公益財団法人 東京都農林水産振興財団では、「苗木生産供給事業」という都内の公的な目的での緑化への苗木供給を長く行ってきたようです。最新の供給可能な苗木などの種類や数は、JA東京植木の公式サイトなどでも確認できるのですが、これまでどの程度の量と品種をそれぞれの年度に行ってきたのかは、公式サイトにも公開されていません。

直接、農業振興課に訪問して、入手を試みるつもりです。苗木生産供給事業とは、以下の内容です。

<以下、上記、財団の公式サイトより転載>

◆苗木生産供給事業◆

市街地区域内農地を対象に、東京都が購入した苗木の栽培管理委託を行い、育成した苗木を都の道路や施設や緑化推進活動へ供給する事業です。 当財団では、東京都からの委託を受け、栽培管理、堀取運搬等の業務を行っています。苗木の栽培管理については都内の農協へ委託を行っています。
平成26年度は、苗木の供給本数は約30万本、栽培委託本数は、約75万本(約21ha)を計画しています。

<転載、以上>

あくまで、公的な施設やエリアへの供給なので、個人の庭などへは、市町村などの苗木無料配布などを通じて、こうした苗木が提供されている場合はあります。

2)個々の植木業者からの個人宅への植栽のための植木供給

はっきりした数字をつかむことは困難です。JA東京植木などの月次報告のバックナンバーや資料を丹念に調べて、概観または、類推するしかないようです。もちろん、個々の植木業者の資料もあるでしょう。可能な限り、個別の植木業者の方々が、本サイトプロジェクトに参加していただき、その際に調べられる範囲で調べてみたいと思います。

<この項、作成中>