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トサミズキ属(Corylopsis)

マンサク科一属で、同属では、東アジアからヒマラヤに数10種が知れています。日本にはトサミズキ以外に、ヒュウガミズキ〔C. pauciflora〕、キリシマミズキ〔C. glabrescens〕、コウヤミズキ〔C. gotoana〕などが自生しています。属名のコリロプシスはコリルス(ハシバミ属)とオプシス(似ている)からなり、葉の形がハシバミに似ているところに由来します。

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トサミズキ(Corylopsis spicata)
マンサク科トサミズキ属の一品種。四国に分布する落葉性の低木〜小高木です。高知(土佐)の蛇紋岩地に野生のものが多く見られるため、この名前があります。
ヒュウガミズキ(Corylopsis pauciflora)
ヒュウガミズキ(日向水木、学名: Corylopsis pauciflora)は、マンサク科トサミズキ属の落葉低木。イヨミズキともいう。