金鳳花(きんぽうげ)

元々一重でなく、八重咲の黄色の品種を「金の鳳凰、または鳳(おおとり)」に喩えたとされる漢名からきている。それほど大きな花形の品種ではないので、その中の大きな花の品種を表したものからきていると考えられる。室町時代の頃は、「きんぽうげ」ではなく、「きんほうけ」と呼んでいたらしい。


馬の足形

根ぎわから出ている葉っぱの形が馬の足の形に似ていることから「馬の足形」の名がついたとされている。
花は、5弁花で、葉形は、3〜5つに分かれている。馬よりも「鳥の足」に似ているために「鳥の足形」がいつの間にか「馬の足形」になったという説もある。










毛莨」と書いて、「うまのあしがた」と読ませる場合もある。