<Wikipediaより転載>
ヤブジラミ属(ヤブジラミぞく、学名:Torilis、和名漢字表記:藪虱属)はセリ科の属の一つ。
【特徴】
越年草または多年草。葉に柄があり2-3回羽状複葉になり、粗い短毛がある。花は複散形花序になり、花柄の下の総苞片と小花柄の下の小総苞片はともに発達する。萼筒の先の萼歯片はある。花弁は5弁で白色。果実の表面に不規則な刺毛を密生させ、刺毛には小突起があり、ざらつく。分果の隆条はあまり発達しない。
カナリア諸島、地中海から東アジアにかけて約15種が知られ、日本では2種が分布し、2種が帰化している。
【品種】
●日本の種
ヤブジラミ Torilis japonica (Houtt.) DC. -日本全土、ユーラシアに分布。
オヤブジラミ Torilis scabra (Thunb.) DC. -本州、四国、九州、琉球、朝鮮、中国に分布。
●帰化種
タマヤブジラミ Torilis nodosa (L.) Gaertn. -地中海沿岸原産。
セイヨウヤブジラミ Torilis leptophylla (L.) Rchb.f. -ヨーロッパ南部原産。
<転載、以上>
ヤブジラミ属(ヤブジラミぞく、学名:Torilis、和名漢字表記:藪虱属)はセリ科の属の一つ。
【特徴】
越年草または多年草。葉に柄があり2-3回羽状複葉になり、粗い短毛がある。花は複散形花序になり、花柄の下の総苞片と小花柄の下の小総苞片はともに発達する。萼筒の先の萼歯片はある。花弁は5弁で白色。果実の表面に不規則な刺毛を密生させ、刺毛には小突起があり、ざらつく。分果の隆条はあまり発達しない。
カナリア諸島、地中海から東アジアにかけて約15種が知られ、日本では2種が分布し、2種が帰化している。
【品種】
●日本の種
ヤブジラミ Torilis japonica (Houtt.) DC. -日本全土、ユーラシアに分布。
オヤブジラミ Torilis scabra (Thunb.) DC. -本州、四国、九州、琉球、朝鮮、中国に分布。
●帰化種
タマヤブジラミ Torilis nodosa (L.) Gaertn. -地中海沿岸原産。
セイヨウヤブジラミ Torilis leptophylla (L.) Rchb.f. -ヨーロッパ南部原産。
<転載、以上>
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ヤブジラミ属(Torilis) |