ムカシヨモギと同じような小さな花をたくさん、茎の上につけるのですが、幾分小さいので、「ヒメ」と命名されたようです。<Wikipediaより、転載>
ヒメムカシヨモギ(姫昔蓬、学名:Conyza canadensis)は、キク科イズハハコ属の2年草。
道端や荒れ地などに生える雑草。明治維新のころから鉄道線路に沿って広がったため、ゴイッシングサ(御一新草)、メイジソウ(明治草)、テツドウグサ(鉄道草)などとも呼ばれた。
【特徴】茎と葉には毛がある
【分布】北アメリカ原産で、世界中に広がっている。日本では明治時代に確認された帰化植物。
近縁種ケナシヒメムカシヨモギ Conyza parva Cronquist
茎や葉に毛がない。
<転載、以上>
【松江の花図鑑】<松江の花図鑑より、転載>
◆特徴◆
南アメリカ原産
(ヒメムカシヨモギは、北アメリカ原産です。オオアレチノギクは、南アジアから、南アメリカ原産なので。その勘違いと思われます。種名の「canadensis」は、北アメリカ・カナダの品種であることを表しています。)の帰化植物で道端や荒れ地に見られる。高さは1〜1.8m。茎は直立し、上方で分岐し高さ1〜2m。茎には開出する毛が多い。根生葉はへら形。茎葉は緑色、長さ7〜10cm、幅0.5〜1.5cmの線形、茎を取り巻くように密に互生する。縁の鋸歯はまばらで片側に2〜4個、上方のものほど少なくなり、縁にまばらな長毛がある。両面とも粗毛がある。茎の上部に小さな頭花を円錐状に多数つける。頭花は直径約3mm、長さ約4mm。総苞は筒形で幅2mmほど、総苞片は線形で3〜5列に並ぶ。淡緑色。舌状花の舌片は白色、先は浅く2裂し、1列に並び平らに開きやや目立つ。総苞片にも毛がある。そう果は長さ約1mm、冠毛は淡褐色で長さ約2.5mm。花期は7〜10月。
◆和名◆
姫昔蓬<転載、以上>
ロゼットで冬越する1年草(2年草)です。ロゼットについては、
こちらをご覧ください。
その他の別名に
御維新草、世代わり草などがあります。
明治に登場した新品種らしい命名です。
◆画像◆<松江の花図鑑より、転載>