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【東京都世田谷区と鷺草】


世田谷区役所よりの情報

Wikipediaでも情報提供しているようにサギソウは、世田谷区の区の花とされています。
(昭和43年に区民の公募によってサギソウを「区の花」に制定)
世田谷区の公式サイトでも、以下のように情報を提供しています。

●世田谷区の公式サイトよりの情報コーナー>こちらから。
*栽培と管理の仕方などの情報も提供しています。

●同コーナーにある「サギソウ伝説」のPDFファイル>こちらから、ダウンロードできます。


嘗てのサギソウの自生地

<作成中>

さぎそう市

毎年、7月下旬 〜8月中旬に見頃を迎える世田谷区の花「さぎ草」のサギソウ市が開かれています。
実際には、「せたがやホタル祭りとサギ草市」として、ヘイコボタル鑑賞と同時に楽しめるイベントとなっているようです。会場となっている世田谷代官屋敷の庭園を散策しながら、ヘイケボタルの幻想的な光に囲まれて過ごすことができるイベントです。

●世田谷代官屋敷について●

世田谷代官屋敷は彦根井伊家の世田谷領20ヶ村の代官所でしたが、代官の陣屋として建てられたのではなく、この地の名主であり世襲で代官職を務めた大場家宅を役所とした邸宅兼用の代官所でした。現存する建物は代官所としての特徴も見られますが、武家屋敷というよりも豪農の邸宅としての形態をよく伝えています。表門も武家屋敷の長屋門形式ではなく、民家の門に近い簡素な形です。この主屋と表門は明治期以後も大場家によりそのまま受け継がれ、今も旧態を保存している貴重な建物なので、大場家主屋及び表門として国の重要文化財に指定されています。

東急世田谷線上町駅の南にあり、敷地内には世田谷区立郷土資料館があります。この資料館では、原始・古代から現代までの世田谷の歴史と文化に関する資料を展示しています。

住所:世田谷区世田谷1-29-18

連絡先:
Tel:03-3429-4237 世田谷区立郷土資料館

アクセス:東急世田谷線上町駅から徒歩5分

営業時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
月曜日・国民の祝日(月曜日が祝日の場合はその翌日も休館)
入館は、無料です。

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