<Wikipediaより、転載>

ヒュウガミズキ(日向水木、学名: Corylopsis pauciflora)は、マンサク科トサミズキ属の落葉低木。イヨミズキともいう。
英語名は、「buttercup winter-hazel」

【特徴】

花期は3〜4月頃で、薄黄色の花を咲かせる。

【分布・生育地】

日本(石川県〜兵庫県の日本海側、高知県、宮崎県)、台湾に分布する。

【利用】

庭木や公園木として栽培される。

<転載、以上>

仲間のトサミズキは、7〜8個の花を下垂するので、穂状花序だが、本種の花序は、2〜3個の花からなる。品種名の「pauciflora」は、「少ない数の花の」という意味で、花序が少ないというその特徴から来ているようです。

◆花の画像◆


「ヒュウガミズキ」和名については「日向水木」と書きますが、日向=宮崎県の自生は、後年の発見で、日向地方だから、ヒュウガと呼ばれたのではないようです。
「トサミズキ」に対して小さいので、ヒメミズキが訛った、あるいは、自生発見が京都付近、または明智(日向守)光秀の所領だった丹波地方(京都北部)に多く植栽されていたから、など諸説があるようです。どうも明智節が有望な気がします。
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ヒュウガミズキ(Corylopsis pauciflora)
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