<やさしいエンゲイより転載>
【栽培カレンダー】
日当たり・置き場所
秋〜春まではよく日が当たり、夏の間は日陰になる広葉樹の下などに自生します。基本的な性質は強いのですが、高温多湿に弱い性質があり夏の暑さを嫌がります。花が咲き終わるまでは日当たりの良い場所で育てますが、それ以降は直射日光の当たらない明るい日陰が適しています。特に西日は暑さだけではなく、極端に土を乾燥させるので注意が必要です。
寒さには強いので、防寒する必要はありません。
湿地を好む
水やり・肥料
小川の岸辺のような湿地を好む植物で、乾燥や水切れには非常に弱いです。春〜秋の生育期は土の表面が乾いてきたらたっぷりと水を与えるようにします。休眠中の冬も極端に乾かさないよう、土の表面が乾いていたら水を与えます。水切れ状態になるとすぐに葉っぱがしおれてしまうのでそうなる前に水を与えましょう。
すぐに水切れをする場合は受け皿を敷いて水をため、底から水を吸わせる「腰水」で管理してもよいでしょう。
肥料はさほどたくさんは必要ありません。生育期間中、2週間に1回の割合で薄めの液体肥料を与えます。
かかりやすい病気・害虫
春以降にアオムシやヨトウムシなど葉を食べる害虫が発生します。
植え付け・用土
根の生育がおう盛なので、鉢植えのものは1〜2年に1回植え替えます。鉢の中が根でいっぱいになると用土の保水力も落ち、水をこまめにやっても十分に水が吸えず、すぐに水切れでしおれてしまいます。植え替えの適期は新葉が出てくる直前、2月〜3月もしくは休眠に入る手前の9月中旬〜10月中旬です。
あまり土質は選びませんが、水もち・水はけのよい土が適しています。鹿沼土7:軽石砂もしくは日向土(ともに小粒)3の割合で混ぜた土が適しています。地植えの場合も、水もちの良い場所を選ぶか鹿沼土などを混ぜて保水力を高めます。
ふやし方
株分け、タネまきでふやすことができます。
株分けは植え替えと同時に行います。ナイフで1芽ずつ切り分けてそれぞれを鉢に植え付けます。
タネまきは6月-7月頃に採取してすぐにまきます。一定の低温に合わないと発芽しない性質で、発芽は翌春になります。タネは乾かすと発芽力が極端に落ちます。
手入れ
乾燥に弱く、夏の暑さを嫌がるので水やりと夏の管理がポイントとなります。
・暑さに弱い
・水切れに注意する
・鉢植えは1〜2年に1度植え替える
<転載、以上>
【栽培カレンダー】
日当たり・置き場所
秋〜春まではよく日が当たり、夏の間は日陰になる広葉樹の下などに自生します。基本的な性質は強いのですが、高温多湿に弱い性質があり夏の暑さを嫌がります。花が咲き終わるまでは日当たりの良い場所で育てますが、それ以降は直射日光の当たらない明るい日陰が適しています。特に西日は暑さだけではなく、極端に土を乾燥させるので注意が必要です。
寒さには強いので、防寒する必要はありません。
湿地を好む
水やり・肥料
小川の岸辺のような湿地を好む植物で、乾燥や水切れには非常に弱いです。春〜秋の生育期は土の表面が乾いてきたらたっぷりと水を与えるようにします。休眠中の冬も極端に乾かさないよう、土の表面が乾いていたら水を与えます。水切れ状態になるとすぐに葉っぱがしおれてしまうのでそうなる前に水を与えましょう。
すぐに水切れをする場合は受け皿を敷いて水をため、底から水を吸わせる「腰水」で管理してもよいでしょう。
肥料はさほどたくさんは必要ありません。生育期間中、2週間に1回の割合で薄めの液体肥料を与えます。
かかりやすい病気・害虫
春以降にアオムシやヨトウムシなど葉を食べる害虫が発生します。
植え付け・用土
根の生育がおう盛なので、鉢植えのものは1〜2年に1回植え替えます。鉢の中が根でいっぱいになると用土の保水力も落ち、水をこまめにやっても十分に水が吸えず、すぐに水切れでしおれてしまいます。植え替えの適期は新葉が出てくる直前、2月〜3月もしくは休眠に入る手前の9月中旬〜10月中旬です。
あまり土質は選びませんが、水もち・水はけのよい土が適しています。鹿沼土7:軽石砂もしくは日向土(ともに小粒)3の割合で混ぜた土が適しています。地植えの場合も、水もちの良い場所を選ぶか鹿沼土などを混ぜて保水力を高めます。
ふやし方
株分け、タネまきでふやすことができます。
株分けは植え替えと同時に行います。ナイフで1芽ずつ切り分けてそれぞれを鉢に植え付けます。
タネまきは6月-7月頃に採取してすぐにまきます。一定の低温に合わないと発芽しない性質で、発芽は翌春になります。タネは乾かすと発芽力が極端に落ちます。
手入れ
乾燥に弱く、夏の暑さを嫌がるので水やりと夏の管理がポイントとなります。
・暑さに弱い
・水切れに注意する
・鉢植えは1〜2年に1度植え替える
<転載、以上>
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