【山口蓬春と木瓜】

<実際の木瓜の絵>(複写作品の販売サイトからの転載なので、会社名が記載されています)



●山口蓬春記念館(神奈川県三浦郡葉山町)にある「山口蓬春の歩みと作品の変遷」のページは、こちらをご覧ください。

この「木瓜」は、昭和4年(1929)第9回新興大和絵会展に出品されたものです。新興大和絵会の時期の作品です。六潮会に参加する前で、現在は、大倉集古館に所蔵されています。

【山口蓬春とは】

<Wikipediaより、転載>

山口 蓬春(やまぐち ほうしゅん、1893年10月15日 - 1971年5月31日)は、日本画家。北海道松前郡松城町(現・松前町)生まれ。本名、三郎。
1913年に東京・高輪中学校を卒業後、東京美術学校(現・東京芸術大学)に進学。松岡映丘に師事し、大和絵を習得。23年卒業、1924年新興大和絵会に参加する。26年帝国美術院賞受賞。29年帝展審査員。50年日展運営会参事、日本芸術院会員、54年日展運営会理事、58年日展常務理事、1965年文化勲章受章、文化功労者。69年日展顧問。
画風は西欧絵画の日本的表現と見られる。

著書など

新日本画風景の第一歩 アトリヱ叢書 アトリヱ社 1932
現代名家素描集 第1輯 山口蓬春自選 植物篇 芸艸堂 1940
新日本画の技法 美術出版社 1951
山口蓬春自撰画集 日本美術新報社 1959
山口蓬春自選展図録 三彩社 1963
山口蓬春作品集 朝日新聞社 1973
現代日本の美術 3 鏑木清方・山口蓬春 座右宝刊行会編 集英社 1976
山口蓬春素描集 JR東海生涯学習財団 2003
山口蓬春日記 第1-3巻 山口蓬春記念館 2004-08

関連人物

加藤東一 - 弟子
佐藤圀夫 - 弟子

<転載、以上>