<Wikipediaより、転載>

ホルトノキ科 (Elaeocarpaceae)はカタバミ目の科の一つ。主として熱帯・亜熱帯に分布する常緑樹である。日本にはホルトノキ(本州南部から東南アジアまで分布)など、ホルトノキ属の4種が自生する。利用価値は少ないが、庭園樹(ホルトノキなど)あるいは花の観賞用に栽培されるものもある。
クロンキスト体系ではアオイ目に含められていた。

分類

12属に約600種が属する。

Sloaneae Endlicher
Sloanea L. - 約120種、東洋区・オーストラリア区・マダガスカル・新熱帯区
Vallea Mutis ex L.f. - 2種、チリ・エクアドル
Aristotelia L'Her. - 5種、オーストララシア南部、南米南部
Elaeocarpeae Bartling
Peripentadenia L.S.Smith - 2種、オーストラリア北東部
Crinodendron Molina - 4種、南米中部
Dubouzetia Pancher ex Brongniart & Gris - 約11種、オーストララシア
tremands - かつてはトレマンドラ科 Tremandraceae として分離されていたグループ。オーストラリア南西部の乾燥地に自生する低木である。
Tremandra R. Brown ex Candolle - 2種
Platytheca Steetz - 2種
Tetratheca Smith - 約50種
Sericolea Schltr. - 約11種、ニューギニア
Aceratium Candolle - 約20種、オーストララシア
Elaeocarpus L. ホルトノキ属 - 300種以上、東洋区・オーストラリア区・マダガスカル・ハワイ・日本
ホルトノキ・ナガバコバンモチ等

<転載、以上>