【2015年度第一回会議】:6月25日

●参加者:前田機構長、部門機構員:羽方(環境教育センター)、吉富(環境教育センター)、高坂(任意機構員)

1)環境改善における壁面緑化

●グリーンカーテンの実施状況確認

前田機構長より、施設部、総務関連で、本年度は、本部棟のグリーンカーテンのみ実施中との連絡を受け、目視による確認を実施

*実際の遮光による室内温度変化(冷却効果)などの確認が必要。現状の実施している本部棟での温度調査の予定確認と鳴ければ、計画する必要があると判断

*本サイトでの学内グリーンカーテンに関するカテゴリーは、こちらから、ご覧いただけます。

●壁面緑化の一形態としての建物壁面への「蔦」によるエアコンなどの室外機への障害が発生している苦情の調査、確認

*サンシャイン棟南壁面への蔦の現状調査

<サンシャイン棟南壁面の蔦の状況>



*蔦を育てていた平野教授に確認の上、さらに上記目視により、自然に成長した蔦が室外機と喚起口ダクトに入り込んでいるための障害と判明し、部門としての撤去が適当と判断。

●同じ、サンシャイン棟の一部には、計画的に設置された「朝顔」の生育が同じように建物の窓部分の下から見られ、こうした場合の育成当事者の確認と区別する必要があり、全大学でのこうした蔦やグリーンカーテンの現状を把握する必要があると部門では認識し、本年度の計画案に「壁面緑化の現状把握」を盛り込む予定です。

2)環境改善における壁面緑化以外の対策について

学芸の森=植栽に関わる対策として、
A)雑草や落ち葉などを活用したコンポストでの堆肥づくり

B)天水桶などの雨水利用による水道料金削減

C)同上記の環境改善のモデルを作成し、全学内で必要とされる規模と実施プランを策定する


などが討議され、次回以降の会議で具体案を検討することにしました。各部門での活動とも連携して、実施をしたいと思っています。

<第一回会議報告、了>