2015年度第5回学芸の森環境機構会議
学芸の森推進部門活動報告と計画案


平成28年1月13日

<学芸の森推進部門 進捗報告>
昨年12月に下記の通り、学芸の森機構主催による講習会を行った。

【第1回学芸の森講習会(学芸の森機構主催)】

日時:12月17日(木)15:00〜17:00
場所:東京学芸大学正門前サクラ並木(学芸サクラ並木)と正門横の植栽スペース
講師:新井孝次朗(樹木医)
出席者数:本学教職員 6名; 学生, 4名; 地域住民 2名 計12名


<講習内容>:

本学教職員・学生の有志、地域住民ボランティアが学芸サクラ並木の植栽を継続的に維持管理できる技術を身につけることを目的とし、講師により学芸サクラ並木実地での講習が行われた。具体的には、並木を構成する約10種類の植物を実際に観察しながら、その特徴と剪定、管理方法についての講義、実技指導が実施された。

現在は実質的に未整備の状態になっている正門横のスペースに植栽するべき植物とその育成管理。どのような植物をいつ植えるべきか、またどのように管理すべきかについて講習を行う。

<今後の予定>:

今回の講習会の内容を生かし、次回は剪定、植物の植え付けといった植栽整備を実際に行う形式での講習会を予定している(講師は引き続き、新井孝次朗氏に依頼予定)。
時期としては、1月下旬〜2月中旬に実施。次回の講習会後、継続的にサクラ並木の植栽を管理していく計画を策定し、学生・ボランティアの参加を呼びかける(3月以降、月1回くらいで学生・ボランティアを中心とした植栽整備活動を行う予定)。

また、整備後の学芸サクラ並木を地元へもアピールするため、小金井桜祭りへの参加を検討する。

<以上>