＜Wikipediaより、転載＞

アメリカフウロ（亜米利加風露、Geranium carolinianum）は、フウロソウ科フウロソウ属の雑草。北アメリカ原産の帰化植物。現在は全国の道ばたなどによく見かける。

英語名：Carolina cranesbill,Carolina geranium

一年草で、茎はやや倒れながら伸びる。葉は大きく3〜5裂し、それぞれの裂片はさらに分かれている。花は薄い紫で小さく、茎の先端に散房状につくが、小さくて目立たない。

＜転載、以上＞


＜みんなの花図鑑から、転載＞

花の特徴

葉のつけ根から長い柄を出し、花径２センチくらいの淡い紅色を帯びた花を数輪つける。
花弁は５枚である。
雄しべは１０本で、雌しべの周りに集まる。
葯（雄しべの花粉を入れる袋）の色は淡い紫色である。

葉の特徴

葉は手のひら状に５つから７つに深く切れ込み、裂片はさらに２、３回切れ込む。
葉には長い柄がある。

実の特徴

さく果（熟すると下部が裂け、種子が散布される果実）
この花について 全体に細かい毛が生える。

その他

日本では、昭和時代の初期に牧野富太郎博士が京都府の伏見区で発見したのが最初である。
現在では、本州から九州にかけて帰化し、道端や荒れ地などに普通に生える。



＜転載、以上＞