三月の茶事に最適な花を調べていきます。
参考文献:
1)「茶花ハンドブック(加藤淡斎著)」<以下、「淡斎」と記述>
2)「新版 茶花大事典(下巻)」(塚本洋太郎監修 淡交社刊)<以下、「大事典・下巻」と記述>
3)「庭で育てる茶花の図鑑 風炉編」(岡崎誠、木崎信男指導、世界文化社刊、2004年)<以下、「庭で育てる茶花 風炉編」と記述>
4)「秋の茶花 茶花の手帖:4」(世界文化社刊、1999年)<以下、「秋の茶花」と記述>
5)「茶花栽培入門」(藤井一男著、淡交社刊行)
6)「茶花の図鑑 炉編」(世界文化社刊行)
榛(カバノキ科・ハシバミ)
●「淡斎」陽の当たる丘に生える落葉低木。葉にしわがあるので「ハシワミ」から転じてついた名であるというが不明。葉より先に3月頃開花する。ひょうきんで面白い木なので、椿をあしらい入れるとよい。
●「茶花栽培入門」
>品種詳細は、花研究のこちらをご覧ください。
角榛(カバノキ科・ツノハシバミ)
●「淡斎」早春、葉の出る前に黄褐色の雄花がひも状をして、ぶら下がる。雌花は雄花の下方の節につき、気が付かない程の小粒で赤い花柱をつけてかわいい。茶花としては、穂がついた頃に使うとよい。
●「茶花栽培入門」
>品種詳細は、花研究のこちらをご覧ください。
榛の木(カバノキ科・ハンノキ)
●「淡斎」林野の湿地に好んで生える。落葉高木。しばしば植林される。前年の秋に出来ていた蕾は春早く葉が展開する前に開花する。名前はハリノキが転訛したもの。ハリノキの語源は不明。
●「茶花栽培入門」
>品種詳細は、花研究のこちらをご覧ください。
春雪の下(ユキノシタ科・ハルユキノシタ)
●「淡斎」山地の湿った岩の上に生える多年草。高さ20〜30cmで、4月頃白色の花を咲かせる。春に咲くのでこの名がついた。他の花と混ぜて入れるとよい。
●「茶花栽培入門」
>品種詳細は、花研究のこちらをご覧ください。
伊予水木=日向水木(マンサク科・イヨミズキ=ヒュウガミズキ)
●「淡斎」土佐水木と同じく、春、葉に先立って枝一杯にクリーム色の小さな花が2〜3個の短い穂のようになって垂れ下がる。花が小さいので、開花したものを使っても面白い
●「茶花栽培入門」
>品種詳細は、花研究のこちらをご覧ください。
参考文献:
1)「茶花ハンドブック(加藤淡斎著)」<以下、「淡斎」と記述>
2)「新版 茶花大事典(下巻)」(塚本洋太郎監修 淡交社刊)<以下、「大事典・下巻」と記述>
3)「庭で育てる茶花の図鑑 風炉編」(岡崎誠、木崎信男指導、世界文化社刊、2004年)<以下、「庭で育てる茶花 風炉編」と記述>
4)「秋の茶花 茶花の手帖:4」(世界文化社刊、1999年)<以下、「秋の茶花」と記述>
5)「茶花栽培入門」(藤井一男著、淡交社刊行)
6)「茶花の図鑑 炉編」(世界文化社刊行)
榛(カバノキ科・ハシバミ)
●「淡斎」陽の当たる丘に生える落葉低木。葉にしわがあるので「ハシワミ」から転じてついた名であるというが不明。葉より先に3月頃開花する。ひょうきんで面白い木なので、椿をあしらい入れるとよい。
●「茶花栽培入門」
>品種詳細は、花研究のこちらをご覧ください。
角榛(カバノキ科・ツノハシバミ)
●「淡斎」早春、葉の出る前に黄褐色の雄花がひも状をして、ぶら下がる。雌花は雄花の下方の節につき、気が付かない程の小粒で赤い花柱をつけてかわいい。茶花としては、穂がついた頃に使うとよい。
●「茶花栽培入門」
>品種詳細は、花研究のこちらをご覧ください。
榛の木(カバノキ科・ハンノキ)
●「淡斎」林野の湿地に好んで生える。落葉高木。しばしば植林される。前年の秋に出来ていた蕾は春早く葉が展開する前に開花する。名前はハリノキが転訛したもの。ハリノキの語源は不明。
●「茶花栽培入門」
>品種詳細は、花研究のこちらをご覧ください。
春雪の下(ユキノシタ科・ハルユキノシタ)
●「淡斎」山地の湿った岩の上に生える多年草。高さ20〜30cmで、4月頃白色の花を咲かせる。春に咲くのでこの名がついた。他の花と混ぜて入れるとよい。
●「茶花栽培入門」
>品種詳細は、花研究のこちらをご覧ください。
伊予水木=日向水木(マンサク科・イヨミズキ=ヒュウガミズキ)
●「淡斎」土佐水木と同じく、春、葉に先立って枝一杯にクリーム色の小さな花が2〜3個の短い穂のようになって垂れ下がる。花が小さいので、開花したものを使っても面白い
●「茶花栽培入門」
>品種詳細は、花研究のこちらをご覧ください。
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