環境庁調査から、今の植生分布や地形を知る

前項目の地方自治体としての東京都の環境教育と同じように「国」の施策を調べていくととんでもない手間と時間がかかってしまうので、
この章では、環境庁の提供しているどんな情報を利用して、このサイトの学習を進めていくかについてのみ、お話しようと思います。


「植生調査データを閲覧する」

どんな植物が分布しているのかを詳細に調べることはかなり詳細な調査でないとわかりません。ただ、大きなカテゴリー別に分け「植生分布」を知ることはできます。もちろん、実際の調査が行われたのは、1990〜2003年頃ですから、現状の植生に近い最近のものということになり、残念ながら、歴史的な植生分布の変遷は知ることはできません。

環境庁 自然環境局の「生物多様性センター」にある「植生調査情報」がそれです。日本中をくまなく調査して植生分布図を提供しています。
調査は、1973年から開始され、GIPSデータになったのは、1979年以降です。最新のものは、1/25,000になったものをダウンロードすることができます。

生物多様性センターは、本サイトのリンクにも登録してありますが、直接、こちらからダウンロードすることができます。

また、本サイトのダウンロードコーナーからは、そのサンプルとして、「吉祥寺」という東京西部の植生調査図をダウンロードすることができるようにしてあります。実際にダウンロードできるデータを幾分軽くするために小さくしたPDFデータですが、どんなものかは理解できると思います。こちらからダウンロードして、ご覧ください。

「地形を地図で概観する」

こちらは、国土地理院が提供してくれている地形図データが参考になります。
●ネットから閲覧できるのは、「ウォッちず」というサービスです。
●「電子国土ポータル」も同様にネットー上で利用できる国土地理院のデータです。

ただ、現状での地形図、土地利用図などのために歴史的な変化などを知るには、古い地図(デジタルデータでなく、印刷データ)を購入して比較する必要もあります。国土地理院の公式サイトでは、こうした様々な地図の入手情報を得ることができます。