十二月:まねき

【顔見世まねき】

<画像紹介:その1>
日本経済新聞の歴史コーナーにある京都の舞妓さんの「顔見世まねき」の記事と画像は、こちらからご覧いただけます。
この「まねき」は、師走の意匠は「顔見世興行」にちなんで「まねき」です。南座に掲げられた歌舞伎俳優の名前を記す看板と同様、庵形(いおりがた、家屋の形)をしており、「まねき」の意匠が、餅花(もちばな=枝にいくつも付けた餅)や竹矢来(たけやらい=格子に組んだ竹)を模した意匠などとともに飾りつけられているものです。
プリンタ用画面
友達に伝える
投票数:18 平均点:3.89
前
舞妓の芸としての「京舞」と花(1)
カテゴリートップ
花かんざし(簪)