スミレ属(Viola)
スミレ属(Viola)は、スミレ科に含まれる属の一つで。スミレ科全体、およそ16属850種の内、スミレ属が400種を占めるという最大の属。花としてなじみの深い、スミレ、パンジー、ビオラ(ヴィオラ)など多くの種を含んでいます。
サブカテゴリー
- 風土区分:ヨーロッパ
- ヨーロッパでのスミレは主に「ニオイスミレ」ですが、その他も含めたスミレ属の品種を扱うカテゴリーです。ニオイスミレについては、「ニオイスミレ」のカテゴリーをご覧ください。
- 風土区分:日本
- 日本各地で一番良く見られるのは、薄い紫の花色の「タチツボスミレ」ですが、日本だけでもスミレ属は60種近く分布しています。
- アオイスミレ(Viola hondoensis)
- アオイスミレ Viola hondoensis は、日本の原産のスミレ科植物の一つ。丸っこい葉と淡い紫の花をつける。
- ニオイスミレ(Viola odorata)
- ニオイスミレ(匂菫、学名:Viola odorata)は、スミレ科スミレ属の耐寒性多年草で、西洋でスミレという場合は、ほとんどがこのスミレをいうようです。
- パンジー(Viola X wittrockiana)
- パンジーは、スミレ科スミレ属の園芸品種で、サンシキスミレ(V.tricolor)から分化して、交配作出された品種です。