実際に「桔梗」を自宅で楽しむには、「切り花」や「鉢花」として、飾ることがあります。もちろん、苗や種などを入手して、「庭の花」として、育てて楽しむこともあるでしょう。

そのどちらにしても、実際に「桔梗」を入手するには、近くの花屋で「桔梗」を購入する必要があります。もちろん、最近は、オンライン販売を利用することも可能です。

第一弾は、花屋編です。
近所の花屋さんで「桔梗」は、購入することができるのでしょうか?
◆時期◆
桔梗は、園芸種の場合でも、早くて6月ぐらいから入手が可能になります。もちろん、その購入できる花屋の数は少ないのが現状です。
最も入手が可能な時期は、「秋の七草」が注目される、8-9月です。この時期に花屋で「桔梗」が一年で一番多くなります。ただ、実際の園芸種は、早咲きなので、普通なら6月頃に咲いてしまうのです。そうした園芸種を成長抑制して、この時期に出荷できるようにするという努力を花農家がすることでかろうじて私たちが手にすることができるようになるのです。
もちろん、園芸種でない、原生種を採取して、茶花などに提供する専門の業者の場合は、9月頃にお茶用の茶花専門店で入手できる場合もありますが、こうした専門店でも近年では、この時期に調整して出荷できる園芸種を購入しているようです。

それほど、桔梗の原生種は、絶滅危惧種とされる希少な品種なのです。

【茶花の購入】
ちなみに茶花専門店の情報は、このサイトでは、こちらからご覧いただけます。

また、「桔梗」を購入できる先情報も会員の皆様から投稿していただけるようにする予定です。
この桔梗研究に「購入先資料編というコンテンツ」を作成し、情報を投稿できるようにしたいと考えています。
ご期待ください。