<やさしいエンゲイより、転載>
■栽培カレンダー
季節・日常の手入れ
切り花用にする品種は草丈がよく伸びます。茎がしっかりとしている場合はよいのですが強い風が吹くと倒れてしまうこともありますので倒れないように支柱を立てた方がよいでしょう。
よく茂ると風通しが悪くなりウドンコ病が発生します。あまりに茂りすぎるようなら(根元まで日が差し込まないくらい)茎を切って風通しを良くしましょう。
日当たり・置き場所
日当たりの良い場所で育てて、しっかりとした株に育てましょう。高温多湿が苦手なので、できるだけ風通しのよい、湿気のたまらない場所で育てます。
庭植えは寒さが来るまでにしっかりと根が張っていれば、霜に少々あっても傷むことはありませが、寒風はできるだけ裂けた方がよいでしょう(寒冷地ではたてずなどを使って風よけを行います)。鉢植えを室内に取り込んでしまうと暖かすぎて茎が伸び切ってしまうことがあるので気をつけましょう。ある程度低温のほうが茎がしっかりした株になります。
水やり・肥料
水やりは土の表面が乾いてからたっぷり与えます。水のやり過ぎによる多湿には気をつけます。土がじめじめ湿っていては、根が傷んで株が駄目になってしまいます。
少ない肥料でもよく育つ植物です。肥料を与えたら与えた分だけ吸収してしまいます。肥料が多いと草丈が伸びすぎて葉が茂りすぎ茎が柔らなくなり、すぐ倒れてしまいます。植え付ける前に土にゆっくりと効く粒状の肥料を混ぜ込んでおいたら充分です。追肥は開花中に様子を見ながら液体肥料を与えましょう。
用土
水はけのよい土が適しています。鉢やプランターに植える場合は赤玉土(小粒)6:腐葉土3:川砂1の割合で混ぜた土を使用しましょう。川砂の代わりに小粒の軽石やパーライトでもかまいません。
植え替え・植え付け
開花後、梅雨頃には枯れてしまいますので植え替えの必要はありません。
花壇やプランターなどへの植え付けは10月中にやってしまいましょう。これは本格的な寒さが来るまでに根を充分に張らしておくと寒さで株が傷みにくいからです。風通しを良くするために20cmくらい間隔をあけて植え付けましょう。春になると花の咲いた苗が出回りますが、そのような苗は3月頃に植えましょう。
ふやし方
タネをまいてふやすことができます。発芽気温は18℃前後、9月下旬〜10月がまき時です。庭や鉢に直接まいて間引きながら育てても、箱などにまいて一度仮植えして、本葉は8枚くらいのときに定植してもよいでしょう 。
かかりやすい病害虫
風通しが悪く多湿になるとウドンコ病が発生します。
まとめ
やせ地でなければ肥料はほとんど要りません
剪定の適期は秋から春、ただし厳寒期は避けます
寒さの厳しい地域では落葉することがあります
<転載、以上>
■栽培カレンダー
季節・日常の手入れ
切り花用にする品種は草丈がよく伸びます。茎がしっかりとしている場合はよいのですが強い風が吹くと倒れてしまうこともありますので倒れないように支柱を立てた方がよいでしょう。
よく茂ると風通しが悪くなりウドンコ病が発生します。あまりに茂りすぎるようなら(根元まで日が差し込まないくらい)茎を切って風通しを良くしましょう。
日当たり・置き場所
日当たりの良い場所で育てて、しっかりとした株に育てましょう。高温多湿が苦手なので、できるだけ風通しのよい、湿気のたまらない場所で育てます。
庭植えは寒さが来るまでにしっかりと根が張っていれば、霜に少々あっても傷むことはありませが、寒風はできるだけ裂けた方がよいでしょう(寒冷地ではたてずなどを使って風よけを行います)。鉢植えを室内に取り込んでしまうと暖かすぎて茎が伸び切ってしまうことがあるので気をつけましょう。ある程度低温のほうが茎がしっかりした株になります。
水やり・肥料
水やりは土の表面が乾いてからたっぷり与えます。水のやり過ぎによる多湿には気をつけます。土がじめじめ湿っていては、根が傷んで株が駄目になってしまいます。
少ない肥料でもよく育つ植物です。肥料を与えたら与えた分だけ吸収してしまいます。肥料が多いと草丈が伸びすぎて葉が茂りすぎ茎が柔らなくなり、すぐ倒れてしまいます。植え付ける前に土にゆっくりと効く粒状の肥料を混ぜ込んでおいたら充分です。追肥は開花中に様子を見ながら液体肥料を与えましょう。
用土
水はけのよい土が適しています。鉢やプランターに植える場合は赤玉土(小粒)6:腐葉土3:川砂1の割合で混ぜた土を使用しましょう。川砂の代わりに小粒の軽石やパーライトでもかまいません。
植え替え・植え付け
開花後、梅雨頃には枯れてしまいますので植え替えの必要はありません。
花壇やプランターなどへの植え付けは10月中にやってしまいましょう。これは本格的な寒さが来るまでに根を充分に張らしておくと寒さで株が傷みにくいからです。風通しを良くするために20cmくらい間隔をあけて植え付けましょう。春になると花の咲いた苗が出回りますが、そのような苗は3月頃に植えましょう。
ふやし方
タネをまいてふやすことができます。発芽気温は18℃前後、9月下旬〜10月がまき時です。庭や鉢に直接まいて間引きながら育てても、箱などにまいて一度仮植えして、本葉は8枚くらいのときに定植してもよいでしょう 。
かかりやすい病害虫
風通しが悪く多湿になるとウドンコ病が発生します。
まとめ
やせ地でなければ肥料はほとんど要りません
剪定の適期は秋から春、ただし厳寒期は避けます
寒さの厳しい地域では落葉することがあります
<転載、以上>
投票数:27
平均点:5.56
ヤグルマギクとは |
ヤグルマギク(Centaurea cyanus) |
ヤグルマギクの薬効 |