<Wikipediaより、転載>

キジカクシ科(キジカクシか、学名:Asparagaceae)はキジカクシ目に属する単子葉植物の科の1つ。アスパラガス科、クサスギカズラ科ともいう。

【分類】

7亜科に約150属2500種を含む。
Aphyllanthoideae - Aphyllanthes monspeliensis 1属1種。
Agavoideae リュウゼツラン亜科 - 23属637種。ヘスペロカリス科 Hesperocallidaceaeを含む。
Brodiaeoideae ブローディア亜科 - 12属62種。APG IIにおけるテミス科 Themidaceae。
Scilloideae ツルボ亜科 - 約70属1000種。APG IIにおけるヒアシンス科 Hyacinthaceae。
Lomandroideae ロマンドラ亜科 - 約15属180種。APG IIにおけるラクスマニア科 Laxmanniaceae。
Asparagoideae クサスギカズラ亜科 - 2属約300種。APG IIより以前の体系でははこのグループのみがキジカクシ科とされていた。クサスギカズラ属が主要な属で、代表的な種としてアスパラガス、日本に自生するものではクサスギカズラ、キジカクシなどがある。主に旧世界に広く分布する。地下茎で繁殖する多年草。葉は退化して小さい鱗片状になり(アスパラガスの食用部に多数ついている)、生長すると茎はよく分岐して細長い葉のようにみえる。茎がつる状に伸びて他物に巻き付くものもある。

Nolinoideae スズラン亜科 - 約26属500種。
APG IIまでは、これらの各亜科は科として分離されていた。また、さらに古い体系では、これら全てがユリ科に含められていた。

<転載、以上>
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