<やさしいエンゲイより、転載>
【栽培カレンダー】
季節・日常の手入れ
毎年春になると新しい葉がでてきます。前年の葉は傷んで汚くなっているものが多いので、新芽が出る前の春先に株元からばっさりと切り取って(刈り取って)しまいましょう。そうして毎年、葉の更新を行うことで美しい姿と葉色を長い期間キープできます。放置しておいても新芽が出て育ちますが、草姿が乱れる上にきれいな新葉と汚くなった前年の葉が混じったようになり、少し見栄えが落ちてしまいます
日当たり・置き場所
日陰にもよく耐えます。塀や壁などで陰になっているような部分、軒下に面した通路などでも育てることができます。しかし、あまり暗い日陰だと花付きが悪くなります。花を期待しないのであればかなり日当たりの悪い場所でも栽培可能です。
日陰に適している植物ですが、日当たりのよい場所でもよく育ちます。ただし、葉に模様の入る品種は強光線に弱い性質があり、真夏の直射日光下では葉が焼けて茶色くなることがあるので気を付けましょう。
耐寒性は強く、関東以西の平地では特に防寒対策を行う必要はありません。
水やり・肥料
乾燥によく耐えますが植え付け直後や春から秋にかけての生育期は水切れさせないように、土の表面が乾いているようならたっぷりと水を与えます。地植えで雨の当たる場所なら、一度根付いてしまえばその後は特に水やりに気を付ける必要はありません。鉢植えやコンテナは一年を通して、土の表面が乾いていたら水を与えるようにしましょう。
肥料は地植えの場合、植え付ける前に土に堆肥などをたっぷりと混ぜ込んでおきます。鉢植えやコンテナの場合はゆっくりと効く粒タイプの肥料を土に混ぜ込んでおくか、油粕を施します。元肥(植え付けるときにあらかじめ土に混ぜておく肥料)を混ぜておけば、特に追加で肥料を与える必要はありません。
用土
特に土を選ばず育ちますが、腐葉土などの有機質のたっぷり入った土を好みます。植え付ける場所に腐葉土を多めに混ぜ込んでおくと育ちがいいです。鉢植えで育てる場合は、赤玉土(小粒)7:腐葉土3の割合で混ぜた土を使います。
植え替え・植え付け
放任していてもよく育ちますが生長して株が混み合ってきたら、株分けをかねて植え替えます。鉢植えの場合は大きくなりすぎると生育が衰えますので、そうなる前に植え替えます。2から3年を目安に植え替えましょう。
植え替えの適期は春3月中旬〜4月中旬、秋9月〜10月頃です。
ふやし方
株分けでふやすのが簡単です。植え替え作業のついでに行いましょう。株元を確認して一株が3〜5芽になるように、ざっくりと分けます。あまり細かく分けすぎると生育が衰えたり、芽が枯れてしまったときに株自体がダメになってしまうことがあるので、数個の芽を付けて分けるようにしましょう。また、その方が葉が出たときにボリュームも出て見栄えもします。
かかりやすい病害虫
特にありません。
まとめ
毎年春に切り戻しを行う
乾燥には強いが、鉢植えの場合極端に乾かさない
有機質に富んだ土を好む
<転載、以上>
<その他の育て方についての情報>
●みんなの趣味の園芸のやぶらんの育て方の情報は、こちらをご覧ください。多くの園芸品種の情報や様々な育てた報告レポートも掲載されています。
<この項、作成中>
【栽培カレンダー】
季節・日常の手入れ
毎年春になると新しい葉がでてきます。前年の葉は傷んで汚くなっているものが多いので、新芽が出る前の春先に株元からばっさりと切り取って(刈り取って)しまいましょう。そうして毎年、葉の更新を行うことで美しい姿と葉色を長い期間キープできます。放置しておいても新芽が出て育ちますが、草姿が乱れる上にきれいな新葉と汚くなった前年の葉が混じったようになり、少し見栄えが落ちてしまいます
日当たり・置き場所
日陰にもよく耐えます。塀や壁などで陰になっているような部分、軒下に面した通路などでも育てることができます。しかし、あまり暗い日陰だと花付きが悪くなります。花を期待しないのであればかなり日当たりの悪い場所でも栽培可能です。
日陰に適している植物ですが、日当たりのよい場所でもよく育ちます。ただし、葉に模様の入る品種は強光線に弱い性質があり、真夏の直射日光下では葉が焼けて茶色くなることがあるので気を付けましょう。
耐寒性は強く、関東以西の平地では特に防寒対策を行う必要はありません。
水やり・肥料
乾燥によく耐えますが植え付け直後や春から秋にかけての生育期は水切れさせないように、土の表面が乾いているようならたっぷりと水を与えます。地植えで雨の当たる場所なら、一度根付いてしまえばその後は特に水やりに気を付ける必要はありません。鉢植えやコンテナは一年を通して、土の表面が乾いていたら水を与えるようにしましょう。
肥料は地植えの場合、植え付ける前に土に堆肥などをたっぷりと混ぜ込んでおきます。鉢植えやコンテナの場合はゆっくりと効く粒タイプの肥料を土に混ぜ込んでおくか、油粕を施します。元肥(植え付けるときにあらかじめ土に混ぜておく肥料)を混ぜておけば、特に追加で肥料を与える必要はありません。
用土
特に土を選ばず育ちますが、腐葉土などの有機質のたっぷり入った土を好みます。植え付ける場所に腐葉土を多めに混ぜ込んでおくと育ちがいいです。鉢植えで育てる場合は、赤玉土(小粒)7:腐葉土3の割合で混ぜた土を使います。
植え替え・植え付け
放任していてもよく育ちますが生長して株が混み合ってきたら、株分けをかねて植え替えます。鉢植えの場合は大きくなりすぎると生育が衰えますので、そうなる前に植え替えます。2から3年を目安に植え替えましょう。
植え替えの適期は春3月中旬〜4月中旬、秋9月〜10月頃です。
ふやし方
株分けでふやすのが簡単です。植え替え作業のついでに行いましょう。株元を確認して一株が3〜5芽になるように、ざっくりと分けます。あまり細かく分けすぎると生育が衰えたり、芽が枯れてしまったときに株自体がダメになってしまうことがあるので、数個の芽を付けて分けるようにしましょう。また、その方が葉が出たときにボリュームも出て見栄えもします。
かかりやすい病害虫
特にありません。
まとめ
毎年春に切り戻しを行う
乾燥には強いが、鉢植えの場合極端に乾かさない
有機質に富んだ土を好む
<転載、以上>
<その他の育て方についての情報>
●みんなの趣味の園芸のやぶらんの育て方の情報は、こちらをご覧ください。多くの園芸品種の情報や様々な育てた報告レポートも掲載されています。
<この項、作成中>
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ヤブラン(Liriope muscari) |
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