翁（白式尉）Okina
翁は能にして能にあらず。最も古くから存在する、神の面として神聖視されている。知恵と安らぎの象徴で皺がくっきりと描かれているのにふくよかな表情。下顎が切り離してある切り顎。この切り顎は翁系の３面のみで他には見られない。
白式尉(肉式尉)は翁のシテ、黒式尉は狂言の三番叟(三番三）が使用する。
使用曲目：翁のシテ 翁
＜転載、以上＞
■白式尉の面■
＜漢字辞典より、転載＞
尉(い、じょう)の意味
� 屬�さえる」、「上から押さえて正しくする」
�◆屬劼里靴鬚�けてしわを伸ばす」
��「ひのし」
※ひのしとは、布地のしわを伸ばす為の道具です。底の平らな金属製
の器に木の柄をつけたもので、中に炭火を入れて熱して、布地に
あてる事でしわを伸ばします。
�ぁ屬覆阿気瓩�(元気づける)」(同意語：慰)
�ァ峽蛎癲�自衛隊の階級の一つ。「佐」に次ぐ階級」(例：大尉)
�Α崔羚顱⊃繊Υ岨�代の官名の一つ。軍事・警察を担当した」
＜日本のみで用いられる意味＞
�А屬犬腓Α�
ア：「年をとった男(老人、翁)」
イ：「炭火の白い灰となったもの」
ウ：「律令制(古代、日本の政治体制)で衛門府・兵衛府などの三等官」
＜転載、以上＞