ミヤマシキミ(Skimmia japonica)は、常緑低木の庭木。

【特徴】

林下に生える。幹は立ち、まばらに分枝する。高さは50〜100cm。若枝は緑色、古くなると灰色となる。葉は、枝の先に集まり互生する。倒披針状長楕円形で革質、縁は全縁で、まれに先に鈍鋸歯がある。表面には光沢があり、腺点が散在する。
花期は、3〜5月。枝先に円錐花序を出し、小さな白い花を開く。雌雄異株。果実は核果。有毒とされる。このためか、「シキミ」と同じく、悪しき実の意味のアがとれて「シキミ」という名が付いたという説がある。

◆画像◆

<葉>


<花>


<果実>
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ミヤマシキミ(Skimmia japonica)