<Wikipediaより、転載>

モクセイ属(モクセイぞく、学名:Osmanthus、和名漢字表記:木犀属)はモクセイ科の属の一つ。

【特徴】

常緑の高木または低木。雌雄異株。葉は対生し、単葉で革質、縁は鋸歯があるか全縁になり、葉柄がある。花は小型で葉腋に束生または短い総状花序につき、秋に開花し香気があるものが多い。花冠は4裂し、短い筒部をもつ。雄蘂は2個まれに4個。子房は上位で2室。果実は楕円形の核果となり、果皮は厚く、ふつう種子は1個ある。
アメリカに2種、アジアに20数種が知られる。日本には6種が自生し、いくつかの栽培種がある。

【種】

<日本の自生種>

ヒイラギ Osmanthus heterophyllus (G.Don) P.S.Green
リュウキュウモクセイ Osmanthus marginatus (Champ. ex Benth.) Hemsl.
シマモクセイ Osmanthus insularis Koidz.
ヤナギバモクセイ Osmanthus insularis Koidz. var. okinawensis T.Yamaz. -絶滅危惧IB類(EN)
オオモクセイ Osmanthus rigidus Nakai -絶滅危惧IB類(EN)
ヤエヤマヒイラギ Osmanthus iriomotensis T.Yamaz.
ナンゴクモクセイ Osmanthus enervius Masam. et K.Mori -絶滅危惧II類(VU)

【栽培種】

アメリカヒイラギ Osmanthus americanus (L.) Knobl.
モクセイ(別名:ギンモクセイ) Osmanthus fragrans Lour. var. fragrans
キンモクセイ Osmanthus fragrans Lour. var. aurantiacus Makino
シロモクセイ Osmanthus fragrans Lour. var. aurantiacus Makino f. leucanthus T.Yamaz.
ウスギモクセイ Osmanthus fragrans Lour. var. aurantiacus Makino f. thunbergii (Makino) T.Yamaz. -準絶滅危惧(NT)
ヒイラギモクセイ Osmanthus × fortunei Carrière

<転載、以上>
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モクセイ属(Osmanthus)