<wikipediaより、転載>
アマ科(Linaceae)はキントラノオ目に属する科の一つ。繊維と油を採るために栽培されるアマなどが含まれる。
クロンキスト体系ではコカノキ科などとともにアマ目としていた。
【特徴】
草本または木本で、250種ほどが世界に広く分布する(うちアマ属が200種近くを占める)が、日本に自生するのはマツバニンジン (Linum stelleroides) ただ1種である。そのほかアマ属とキバナアマ属の数種が帰化植物として見られる。
葉は全縁で細長いものが多く、互生。花は両性の虫媒花で、5または4数性、放射相称。花は大型で赤・黄・青など美しいため観賞用に栽培されるものも多い。
【分類】
2亜科に14属が属する。
Hugonioideae
- かつてフゴニア科 Hugoniaceae とされていたグループ。
Hebepetalum - 3種 南米
Roucheria - 7種 南米
Durandea - 約20種 ニューギニア
Indorouchera - 2種 東南アジア
Philbornea - 1種 東南アジア
Hugonia - 約20種 アフリカ・東南アジア
Linoideae
キバナアマ属 Reinwardtia - キバナアマ1種 東南アジア
Tirpitzia - 3種 東南アジア
Anisadenia - 3種 東南アジア
アマ属 Linum - アマ等約190種 ほぼ全世界
Radiola - 1種 Radiola linoides
Cliococca - 1種
Sclerolinon - 1種
Hesperolinon - 13種
<転載、以上>