色々な和名があるようです。
ヘクソカズラ(屁屎葛)、ヤイトバナ(灸花)、サオトメバナ(早乙女花)、古くは、クソカズラ(糞葛・屎葛)とも呼ばれたようです。

ヤイトバナ(灸花)
花の真ん中にお灸の跡のような赤い部分があることからの命名のようです。俳句の季語として、良く俳句に登場する名称です。季節は「晩夏」。

サオトメバナ、サヲトメバナ
早乙女花とも五月女葛(サオトメバナ、サオトメカズラ)とも呼ばれるようです。やはり、季語に使われます。花を逆さにすると田植えの時に早乙女たちが被った帽子(傘)に形が似ていることからの命名のようです。

「早乙女」という言葉は、コトバンクからの転載によれば、以下のように田植えを起源としているようです。

<コトバンクより、転載>

田植に、苗を本田に植える仕事をする女性をいう。ウエメ(植女)、ソウトメ、ショトメなどともいう。
本来は、田植に際して田の神を祭る特定の女性を指したものと考えられる。かつては田主(たあるじ)の家族の若い女性を家早乙女、内早乙女などと呼びこれにあてたらしい。相互扶助を目的としたゆい組の女性だけを早乙女と呼ぶ例もある。いずれも敬称として用いられている。田植に女性の労働が重んじられたこともあり、しだいに田植に参加する女性すべてを早乙女と呼ぶようになったと思われる。

<転載、以上>

<早乙女の田植え祭の画像>