<Wikipediaより、転載>

インドボダイジュ(印度菩提樹、学名:Ficus religiosa)とはクワ科イチジク属(フィクス属)の植物の一種。
別名:テンジクボダイジュ。無憂樹、沙羅双樹 と並び仏教聖木の一つ。 仏教三大聖樹(仏教三霊樹)。

【特徴】

熱帯地方では高さ20m以上に生長する常緑高木。葉の先端が長く伸びるのが特徴。他のイチジク属と同様、絞め殺しの木となることがある。耐寒性が弱く元来は日本で育てるには温室が必要であるが、近年では地球温暖化の影響で、関東以南の温暖な地域では路地植えで越冬できたり、または鉢植えの観葉植物として出回っている。各地の仏教寺院では本種の代用としてシナノキ科の植物のボダイジュがよく植えられている。そのためボダイジュが「菩提樹」であるかのように誤解されることが多いが、本種が仏教聖樹の「菩提樹」である。

【分布】

インドから東南アジアにかけて広く分布。

【仏教三大聖樹】

無憂樹 (マメ科):釈迦が生まれた所にあった木
印度菩提樹 (クワ科):釈迦が悟りを開いた所にあった木
沙羅双樹 (フタバガキ科):釈迦が亡くなった所にあった木


◆画像◆
<葉と幹>


<インドボダイジュ全形(マウイ島カフルイ)>


<転載、以上>