<Wikipediaより、転載>

アキグミ(秋茱萸、学名Elaeagnus umbellata)はグミ科グミ属の落葉低木。
果実は食用となり、果実酒などに利用される。和名は、秋に果実が熟すことから。

【概要】

ヒマラヤ山脈から日本にかけての東アジアに分布する。日本では、北海道の道央以南、本州、四国、九州などに広く分布し、日当たりの良い河原や林道脇によく生える。
低木の落葉樹で、樹高は2-3m程度に成長する。葉は白っぽい緑色。初夏に黄色(白〜淡いクリーム色)の花(葉腋から数個づつ下向きに)を付け、秋に朱から赤色の直径8mmほどの実を付ける。ほかのグミ類の果実が楕円形なのに対し、アキグミは球形に近い。実は食用となるが、タンニンを多く含むため強い渋みを感じさせる。また、実にトマトの7〜17倍のリコペンを含む。
窒素固定を行い痩せた土地にも生育すること、挿し木による増殖も可能なことから砂防や治山の緑化工事などにも用いられる。
北アメリカでは、各地で帰化しており、侵略的外来種と考えられることがある。


◆画像◆
<アキグミの果実>


<アキグミの葉>

<アキグミの花>


<転載、以上>

◆画像◆
<アキグミの花>上記のWikipediaのものと異なるこちらの花の方が正解のようです。