植木・鉢物文化の発生と今

【文化の発生と歴史】
植木・鉢物を愛好する文化。その日本ならではの園芸文化はどのように始まったのでしょう。
単なる庭づくり、花づくりの中で植木、特には鉢物文化とはどのように発生してきたのでしょう。

そのためには、先ず、「園芸」という概念をこのコーナーではどのようにとらえ、その中で「植木」「鉢物」をどのように位置付けているかをお話ししなければなりません。
その詳細は、「コーナーづくりの発端」をご覧ください。

このコーナーの第一目的は、「文化としての観賞園芸」を支えてきた「植木・鉢物」という存在を歴史、現在に見つけ出すことです。

【植木文化の今】
現在の植木文化をさらに発展させ、日本独特の庭、園芸文化を育成していくためのコーナーも予定しています。
各地の植木文化を発見し、未来への提案などもできたらと考えています。

サブカテゴリー

江戸園芸を形作る鉢物園芸は「古典植物」で花開く
植木屋や種樹家が様々な古典植物の鉢物文化を生み出したのが、江戸時代。
その園芸の世界を探訪します。
植木・鉢物を知るための前提となる「庭」、「造園」を知る
植木・鉢物を知るためには、その前提となる庭づくりの文化を知っておかなくてはなりません。
もちろん、庭づくりを知るのが目的ではありませんから、あくまでその文化を概観することでその中での「植木・鉢物文化の位置づけを知る」ことが目的です。
植木・鉢物文化の今とその変遷を知る
過去から現在の生活へと連なる「植木・鉢物」の歴史とその変遷を学びます。同時に各地の現在の「植木・鉢物文化」を学んでいくのがこのコーナーの目的です。
林業を知る
植木を知るには、林業についての知識も必要になります。このカテゴリーではそうした林業の歴史から、現状の産業としての実態や課題も研究していきます。

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