地域性苗木とは

＜日本植木協会の公式サイトより、転載＞
地域性苗木とは：

日本植木協会では、その地域に自生している樹木から採種され、採種場所や採種月日など履歴(ソレーサービリティ)が確かな苗木を「地域性苗木」と呼んでいます。


日本植木協会・地域性植物適用委員会の活動：
国立、国定公園などの自然保護地域に限らず、里山林の森林再生にも活用できる苗木を供給しています。地球規模での生物多様性を守り、森林再生や自然保護地域などの「地域性苗木」需要に対応するために「地域性植物適用委員会」を2006年に発足し、生産普及活動を行っています。

●生産現場では、従来の庭木・公園樹など都市緑化用樹木のほかに、｢地域性苗木｣として出荷できるよう管理された、「苗木｣の生産が始まっています。
●全国の｢地域性苗木｣に対応できるよう、講演会・現地視察の研修会を開催し、苗木育成技術開発及びその運用に努めています。　日本の都市緑化に緑を供給し続けてきた樹木生産のプロ集団が、｢地域性苗木｣生産にも対応を始めたのです。
●受注生産が基本ですが、｢地域性苗木｣供給可能量調査表も作成しています。
｢地域性苗木｣に関するお問合せやご相談、資料が必要な方は、（社）日本植木協会にご連絡下さい。


＜転載、以上＞

日本植木協会の「地域性苗木」についてのコーナーは、こちらからご覧いただけます。